あれから13年──。ミスターが脳梗塞で倒れたというニュースが列島を震撼させたのは2004年3月4日。
自宅で倒れた長嶋茂雄氏。当時の主治医は家族に「寝たきりも覚悟してください」と告げたという。
比較的重症になりやすい心原性脳梗塞で、右片麻痺と言語障害が出現した。
状態が安定した長嶋氏はすぐにリハビリを開始。
それ以来、いまだに続けているリハビリは想像を絶する過酷さだという。
「専属の男性トレーナー(理学療法士)、広報担当者らと自宅近くにある多摩川台公園内のグラウンドに行き、50メートルほどの距離を10往復し、さらに公園下から自宅まで続く約1キロの勾配のきつい坂道を散歩して帰るのが日課です。
詳細を読む(引用元):デイリーニュースオンライン
昨年末頃からは、よりハードなメニューにも取り組んでいるという長嶋氏。
前述のように、脳梗塞で倒れた際に医師には寝たきりも覚悟してくれを言われたようだが、その医師も驚くほどの回復力で身体機能を高めている。
プロ野球がキャンプインし、現場で精力的に動き回る姿をテレビで見ることが多い。
「勝つ!」と巨人選手にゲキを飛ばしている姿はなんとも力強かった。
リハビリで、自分の病に打ち勝とうと努力している長嶋氏のゲキは選手、視聴者、そしてリハビリをしている多くの人を勇気づける。
そのリハビリに対する不屈の精神は、『永久に不滅』だ。
POST編集部 林 祐介
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