【医療的ケア児は学校に行けない】訪問看護の"居宅"しばりとは?

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こどもの貧困を生みだす日本の仕組み

どんな子供であっても、教育を受ける権利は当然あります。

 

しかし、たんの吸引や経管栄養など、生活の中で医療的ケアを必要とする子供たちの中には、特別支援学校に行けないケースもまだまだあります。

 

NPO法人フローレンス代表理事、駒崎氏は次のように問題点を挙げています。

 

■障害のある子達が特別支援学校に行こうとすると、「親が同伴で付いてきてくれたら、通学できますよ」と言われます。親は学校で教育を受けさせたいと思うので、仕方なく一緒に通学します。そして教室の端っこで、6時間座って待っています。待機児童ならぬ、「待機親」です。

 

■当然仕事は辞めざるを得ません。だいたいの場合、母親が辞めます。共働き家庭は、片働きになり、収入は激減します。医療的ケア児家庭は、公共交通機関での移動がしづらいため、車を持たなくてはなりません。そうした費用も家計を圧迫します。

 

■ひとり親だったら、生活保護しか道はありません。医療的ケア児の介護に心身ともに負担がかかるのに、我々の社会は更に経済的にも追い打ちをかけているのです。

 

■これって、学校に訪問看護師が行けるようにして、親の代わりに医療的ケアをしてあげれば、ある程度解決する話なんです。でも、訪問看護は健康保険法っていう法律で「居宅(家)だけ」って決められてるんで、それができない、っていう話なんです。

 

詳細を読む(引用元):YAHOO!ニュース

 

訪問看護ステーションから、看護師やリハビリテーション専門職が帯同できれば、学校に行けるケースが増えそうです。

 

でも、ここにはリハビリテーション専門職の知識も活かせる地域のニーズが隠されていると思います。

 

例えば、バスの乗り降りが困難な子供に対して、動作のアドバイスや装具や福祉用具の提案などすれば、もしかすると学校に行けるようになるかもしれない。

 

ただ保険外サービスですと、どうしてもお金がかかってしまいますので、そういった家庭のためにも日本の制度が変わっていくといいですね。

 

またリンク元では、医療的ケア児以外にも、子供の貧困に関する日本の仕組みの問題点を切れ味鋭く述べており、気付かされることも多い内容で、ぜひ一読してみてはいかがでしょうか。

 

文責 POST編集部 森田

 

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