33

【人が動くのに最も大事なのは“〇〇”】理学療法士|河合眞哉先生

4087 views

>>前ページ 自信をつけるために必要な2つのこと

 

ー 高校生や養成校で療法士を目指している学生さん、若手の療法士に対してのアドバイスをお願いします。

 

河合:今、自分が身を置いている業界から言いますとPTには希望しかないということです。

介護分野で見た時にはですが。

介護分野に関してはPTの付け入るスキしかないなと思っています。デイサービスは今、5万件くらいあります。そこに2人ずつ療法士がいたら10万人必要な訳です。

 

今の倍の人数必要だから、毎年1万人ずつ輩出されても10年間は大丈夫ということになります。

あとは、保険外分野は、自費にしてもすごいニーズがあります。

今チャレンジしていこう考えている小児の放課後デイサービスでも、療法士が何でいないのと不思議に思うくらいです。

 

後はパーソナルトレーニングとか、ヨガとか、もっと解剖とか運動学をきちんと説明してあげた方が良いと思います。

やはりイメージ出来ないことって出来ない。患者さんもそうだし、我々もそう。

イメージを提供できると言うのが専門職の1つの武器です。

 

だから、いっぱいあるんです。体に関わる仕事だったらほとんどPT関われると思うから、何も不安に思う必要はないなと。

医療分野、病院しか見てないから不安だと思うのかな?その気持ちはとてもよくわかります。

 

ー もっと視野を広げてみたら希望はたくさんあるという事ですね。

河合:PTがいるのは、必要とされている分野の20%〜30%くらいじゃないかなと思っています。

最近は部活を外部委託し始めているから、PT入って行っていいと思います。

 

と考えたらたくさんありますよね?PT足りないじゃないかと思いますよ。でもマッチングするところがない。

 

ー おすすめの書籍を教えて下さい。

 

河合:教科書読むより論文読んだ方が良いなと思っていて、おすすめするとしたら論文検索で、今気になっているワード入れたら必ず出てくるから、それをとことん読み続ける方が、リアルタイムな情報が入ってくるということです。

 

あとはリーダシップや、マネージメントの本が良いかなと思います。先ほども言いましたが、新人がどんどん入ってきた時に、何で差をつけるかという1つとして、病院が何を見ているか。

 

PTのスキルはもちろんですが、PTのスキル+αを見てくる。チーム力を高められるとか、後輩たちの育成・教育が出来るとか。

あとは経営とか運営がわかるとか。それに合わせて本を読めばいいと思います。

 

私は、定期的に自己啓発本は読んだ方が良いと思っていて、人が動くのは方法よりも絶対大事なのは“想い”だと思っています。

どうやって生きていくかという思いを持っている人が一番強い。

 

「こうやってしたら上手く生きれる」ではなくて、「どうやって、人として生きていきたいのか」という気持ちを持っている人が一番強いんです。

でも、そういうのって必ずブレる。薄まるんです。色って必ず薄まる。それは、定期的に濃くしていかなきゃいけない。

 

ただ何もしなくてもエネルギーは使う。それと同じで、何もしないとその想いは消えていく、薄まっていくから、ドリンク剤を飲まないといけないんです。

それが、自己啓発本なのかなと。

 

最初に読んでよかったなと思ったのは、稲盛和夫さんや本田宗一郎さん。

あと、D・カーネギーの「人を動かす」。青木仁志さんの「自信の作り方」です。

 

ちゃんと定期的にお水上げないとね。

 

ー 河合先生にとってプロフェッショナルとは?

河合:成長し続けることですかね。PTという技術職として言うのであれば、常に同じ再現性で、パフォーマンスが出来ること。

まぐれで治ったとかではなくて、必ずどんな相手でも一定の効果は出せる。それは、PTとしてのプロフェッショナルだと思います。

 

今でも臨床出ているから燃えますよ。10、20個はやらなきゃいけない仕事が常にある。増えることがあっても、減ることはない。

その中で臨床に出ていると、会社の歩みは遅くなりますが、でも、私は腐っても鯛でいたいといいますか。

 

経営者でも臨床に出たいですし、出ている以上、人の体に触る以上は、臨床家でいたい。

だから、今でもセミナー行くし、今でも論文読む。

 

そういう意味でも成長し続けることにつながる。

結果は常に出したいなと思っています。

 

>>河合眞哉先生 インタビューを最初から読む<<

 

 

河合眞哉先生 プロフィール

理学療法士 (Body Pioneer株式会社 代表取締役)

千葉の整形外科で5年間勤務し、その後同県病院のリハビリテーション科立ち上げに奮闘。

臨床経験4年目の時に『NPO法人 メディカル・リハビリテーション』を立ち上げる。

そして、臨床8年目の2011年 Body Pioneer株式会社を起業。

現在は、リハビリ特化型デイサービス(5店舗)、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、保険外事業(Total Approach研究会、Delish kitchen)など幅広く事業を展開。

会社理念として「豊かに生きる」を掲げ、リハビリテーションを通して幸せに満ち溢れた豊かな生活をクリエイトするため日々奮闘。

多くのセラピストから絶大な信頼と人気を得ている。

 

Body Pioneer株式会社HP

メディカルリハビリテーションHP

リアル臨床HP

TAP研究会HP

 

河合社長対談企画:【動画】平成30年 医療・介護報酬同時改定に向けて起業家はどう読み、どう対策するのか 【プレミアム記事】

無料会員登録をする
        post        pc
B
Le

PR記事

インタビュー記事

Bnr 01