パーキンソン病患者に対しての漸増抵抗運動が筋力とパフォーマンスに及ぼす影響【論文から学ぶエビデンス】

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Random Friday by phillip Hughes, MSc: 

 

(訳: Hideaki Edo)

 

近年のシステマティックレビューにて、パーキンソン病患者に対しての漸増抵抗運動 (以下PRE)が筋力とパフォーマンスに及ぼす影響が検討された。

 

 

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PREとは、反復的、且つ強度の収縮を対象者の能力が向上するにつれて増進させる運動と定義付けられている。PREにはスクワット、ヒールライズ、ステップアップ、レッグプレス、レッグカール、エルゴメーター、トレッドミルや、立ち上がり−座り込み、などのアクティビティーが含まれている。

 


アウトカムとしては筋力、歩行能力(時間/距離)、階段昇降能力、立ち上がりに要する時間とバランスが用いられた。平均トレーニング期間は15週間で、トレーニング強度はややハードからハード/ヘビーと分類された。

 

3つの研究結果(対象者全79名)より、PREが筋力に及ぼす影響について、優位に筋力増強が認められた。歩行能力では…

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>From: Lima et al., J Physio 59 (2013) 7 -13. All rights reserved to the Australian Physiotherapy Association

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アナトミー理学療法

パーキンソン病患者に対しての漸増抵抗運動が筋力とパフォーマンスに及ぼす影響【論文から学ぶエビデンス】

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