オンラインサロン Clinical Anatomy Lab −臨床解剖学教室−

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2018年12月にオンラインサロンClinical Anatomy Lab(以下:CAラボ)を開設し約3ヶ月が経ちました。

CAラボの記事をなぜこのタイミングで書かせていただいたかというと、実際に活動してみてから書きたかったからです。

始動してからは、沢山の方からCAラボに関するお問い合わせをいただいておりますので、この場をお借りして、CAラボに対する疑問や不安がなくなるよう丁寧に書かせていただきたいと思います。

オンラインサロンとは?

ウィキペディアでは、月額会費制のWeb上で展開されるクローズドのコミニティと書かれています。ここでポイントなのは「月額会費制」「Web上」クローズド」「コミニティ」の4つです。

 まず「月額会費制」というのはフィットネスジムをイメージしていただきたいのですが、月謝を払いフィットネスジムの器具を借りて筋トレをしたり、担当の方がついてくれて、希望の体になるためのメニューを作って指導してくれるなど、そこには料金に合ったサービスの提供があります。

 次に「Web上」というのは、DMMの英会話などがイメージに近く、携帯やパソコンのWeb上で英語の先生と好きな時間にスカイプを使って学べるというもので、Web上のため時間を気にしなくて良く、海外の人とも、やり取りができます。

 最後に「クローズド」と「コミニティ」ですが、会員制のBARなどがイメージに近く、会員の方しか入れないというクローズドな場であり、そこのBARが好きという気の合う者どうしのコミニティができます。 

これら4つの特徴を踏まえCAラボを紹介させていただきます。

CAラボの特徴

 CAラボも上記の4つ全てを満たしています。そのためここからはCAラボの中身についての特徴を書かせていただきます。

 CAラボは塾のイメージに近く、例えば東大を目指す東大進学塾では、東大合格という同じ目標を目指して数名で勉強をしています。このように学生時代は同じメンバーで同じ目標を目指していく塾というコミニティがあるのですが、大人になると塾のようなコミニティが少なく、勉強しようとすると、完全に個人で独学で行うか、セミナーなどで、興味のある分野を単発的に学ぶ形がほとんどではないかと思います

 そういった中で、現在CAラボは理学療法士、作業療法士、柔道整復師、パーソナルトレーナーの方など計18名(図1:年代別、図2:男女比)の先生方のクローズドなコミニティの中で、継続的に学び続けることができるのが特徴です。

 その理由はCAラボの活動内容にあります。CAラボでは、臨床解剖学の記事や動画をほぼ毎日非公開のFacebookページで発信し、月二回は直接お会いして実技中心の練習をしています。また随時メンバー間での臨床の相談や疑問への意見交換が行われています。(実技に参加できなかった方のために、動画発信も必ず実施しています)

 CAラボの大きな役割の一つに臨床相談の場があると感じています。メンバーの方からは、「CAラボに入る前は担当している患者さんを一人で考え介入していたが、今は疑問が生じた場合、相談ができる場があるので、本当に助かる」というご意見や、「もっと前からCAラボをはじめてほしかった」といったご感想をいただいております。

このように、CAラボは、相談や意見交換がしやすいとても雰囲気の良いコミニティとなっています。私の理想はお一人お一人尊敬し合いながら議論ができる場を作りたい‼」ということ。CAラボはしっかり条件を設定しているため、本当に学びたい方しかおらず、とても雰囲気の良いコミニティが実現できています(写真:懇親会時の一枚)。
※無料のオープンなSNS(twitterやInstagram等)では多くの方々に情報は届きますが、その反面、誹謗中傷の意見が出やすいという特徴もあるようです。

CAラボ内での臨床相談、意見交換はオンライン上で行っています。そのため、時間や場所が一切関係なく、メンバーの方であれば、どこにお住まいの方でも相談や意見交換ができます。今までは迷ったら独自で調べるか、職場の先輩にご相談をされる形かと思いますが、そこにはある程度限界がありますが、オンライン上ではそこも制限がありません。

 

CAラボの目標は?

 塾の例では、東大合格を例に書かせていただきましたが、CAラボの場合の目標は名前のごとくでClinical(臨床)Anatomy(解剖)Lab(研究所)で、「解剖学」をどのように臨床」に活かすと最大限に成果が出せるのかを、しっかりとした研究」による裏付けを元に自信を持って説明と実施ができることを目標にしています。

(上記はCAラボというコミニティの目標としてのお話です。メンバーの方お一人お一人はそれぞれにも目的を持っていただいています。塾の例でも東大合格が塾の目標であっても、一人一人英語の点数を伸ばしたい方、数学の点数を伸ばしたい方など分かれるのと同様です)。
 


※メンバーの方のご加入いただいた理由の一部を下記に記載しましたのでご参照下さい。

◯解剖学的な疑問を気兼ねなく聞けること、セミナーなどでは時間がなく聞けない時が多かったため。

◯自分で論文を読めれば一番いいと思うのですが、臨床で得た感覚や疑問と学びのスピードでは、学びの方が圧倒的に遅れています。その日の疑問はその日のうちに解決したいのですが、求めている文献等に辿りつくまでに時間がかかるのと、なかなか見つけられないため、解剖学の専門家に気軽に聞ける場がいいと思ったため

◯普段の臨床で感覚的にやっていることを、解剖学的に言葉で説明することができるようになりたいため

◯志の高い人たちと実際の治療について話しが聞けるため

◯解剖学的な知識や実際に解剖をしている経験を聞きながら、評価法や治療法の更なるブラッシュアップや新手法を皆さんと議論したいため

◯解剖学という私達の臨床(仕事)には切り離せないものを改めて見直し勉強したい。

◯臨床解剖・機能解剖学の知識を深めたいことと、月2回の実技中心のセミナーで技術も磨きたい

◯英語の論文を読めるようになりたいため。

◯後輩に解剖学のことを教える立場になり、CAラボで継続的に解剖学の勉強をしたいと思ったため。

◯ラボの先生と一緒に勉強がしたい。解剖学をどのように臨床に活かすのかを知りたい



CAラボは、年齢、経験、職業は問いません。知識を深めたい、治療の効果を最大限に上げたい、気軽に質問できる場が欲しいなど入会の理由は人それぞれあり、色々な方がいてくれることでCAラボとしての機能が働くと思っています。

解剖学は昔から、どこの国でも医療の基礎であり、日々行われている臨床の行為は元々は解剖学的な裏付けが存在しています。そのため、解剖学を熟知して行われる評価や治療は、解剖学を無視した場合と比較すると、評価の正確性や治療効果に大きな差がうまれることは皆様も実感されている通りです。

※イメージがわかない方は具体的な例を、POST様でも4つほど記事を書いているためご参照下さい。

第一回:ACL損傷とPCL損傷の整形外科的テストの疑問

第二回:外側広筋斜頭という言葉を聞いたことはありますか?

第三回:大腿直筋のもう一つの起始【反転頭】の解剖学

第四回:形態解剖学的視点から考える【骨盤 前後傾】の正しい評価方法
 

これからもCAラボは、メンバーの皆様同志で交流を深めながら、よりよいクローズドなコミニティを構築し、一生の仲間(同志)になりたい思っています。そして中身の方では、常に情報をアップデートし、国内の情報にとどまらず(英語以外にドイツ語やフランス語の論文も使用しています)、最新のエビデンスを熟知し、その情報を普段の臨床の実践まで活かすことをスローガンに、臨床の疑問、解剖学の疑問はCAラボに聞こう‼と皆様から言ってもらえるように、臨床のこと解剖のことは、どこよりも詳しいという集団にCAラボはなりたいと思っています

 

最後に

もうすぐ新年度がはじまり、来年度の抱負を考える時期かと思います。

新年度から勉強を頑張ろうと思っている方や、4月から社会人なる方は臨床で働くことへの不安や、指導する側の方は、患者さん、後輩、実習生からの質問にしっかり返答できるかなと不安に感じやすい時期かと思います。

その中で日頃からの勉強の仕方にオンラインサロンという方法もあること、少しでもご参考になれていたら幸いです。

 


【Web】

◯オンラインサロン ⇒ Clinical Anatomy Lab ー臨床解剖学教室ー
・ "
開設のきっかけ"、"メッセージ"、"こんな方にオススメ -学ぶことで獲得できること"、"プロフィール"など記載しています。
・ CAラボに関してご質問のある方は下記メールアドレスまで気兼ねなくご連絡ください。
  ⇨ s.yoshi.pt.ana@gmail.com  

◯ブログ⇒吉田俊太郎のブログ

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