POSTへの想いをはじめて書いてみます-編集長今井俊太の雑感-No.1

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感謝。

みなさま、いつもPOSTをご覧いただき、誠にありがとうございます。POSTを開設して早2年が過ぎました。これまで多くの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の先生方をはじめ、医師の方々にもインタビューさせていただきました。現時点で総勢164名のインタビューを掲載することができました。

インタビューさせていただきました先生方、またご紹介いただいた皆様、ならびにいつもPOSTを手伝ってくれている編集部のみんなには改めて感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

これからもこの歩みを止めず、ご覧いただいております皆様へ、有益となる情報、考えていただきたい情報、共有したい情報を分け隔てなくお伝えさせていただきます。

POSTを開設した理由を改めて語ってみることにしました。

少し文章が硬くなりましたので、この辺りでPOSTを開設した理由を、お話ししますね。最初の理由は単純で、「いろいろな人の話を聞いてみたい」と、なんとなく思っていました。私の学生時代は、友達にも先生にも恵まれ、「人との出会いの重要性」を肌で感じていました。

感じてはいましたが、実は私、非常に人付き合いが悪い人間でして、一人を好みます。人見知りですしね。しかし、自分が出会ってきた人たちによって、私の中の理学療法士像というものが出来上がっていきました。

人との出会いが、未来の自分を変える

セリフ口調でかっこいいことを言ってみましたが、この言葉にPOSTを開設した理由が集約されています。私は、次男坊ですので、何処へでも勝手に行って、運よく色々な方と出会えました。しかし世の中、次男・次女ばかりではなく、何処へでも会いに行ける立場ではない人もいるでしょう。

ですので、インタビューを通して「沢山の意見に触れる機会を増やしたい」と思ってこのサイトを作ってきました。細かい理由を言ってしまえばきりがないのですが、結局自分の人生は自分で切り開くことでしか、先には進めません。でも、その道に気づくためには、自分とは違う“感性”に触れることが重要だと思っています。

ぜひ、インタビューを見るときはそのような視点でみていただくと良いのかなと思います。

POSTの取扱説明書

POSTの使い方を説明してみます。先ほど言ったような想いで書いている記事ですが、言葉一つ一つの捉え方は様々です。もちろん、批判的にみてしまうこともあるとは思いますが、そうなりそうなとき、一歩立ち止まって、少し考えていただきたいのです。

どうしても情報は、無意識のうちにフィルターをかけてしまい、自分に都合のいい解釈をしてしまいがちです。そして、見たくない情報は見ない。これは誰にでもあることです。もちろんインタビュー以外の情報も然りです。

そんなとき、ぜひ立ち止まって、「どうしてそのような話をするのか?」「その人の背景にはどんなものが見えるのか」「その人の立場は?」など色々なことを考えていただきたいのです。

その昔、お母さんや学校の先生に言われませんでしたか?「人の気持ちになって考える」と。あらゆる情報に触れるときは、色々な視点で、ものごとを捉えることが重要です。それはリハビリテーションを遂行する私たちであれば、なおさら必要なことです。

最初は難しいこともあるかとは思いますので、これまで情報を扱ってきた私の立場から、今後は実習問題に関すること、これからの働きに関すること、お給料に関すること、開業問題に関することを中立的な立場で書いていきたいと思います。

次回:実習問題に関して、色々な視点から“統合と解釈”をしていきたいと思います。(次回配信は来週の火曜日を予定しています)

みなさまからの質問を随時受け付けています。↓

ご質問はこちらからお願いいたします。

今井俊太の経歴

経歴:

前橋医療福祉専門学校 理学療法学科 5期卒業

東前橋整形外科 入職

上記整形外科退職後 個人事業主へ

一般企業への転職

POST開設

資格:

理学療法士

執筆:

Rhythm

監修:

ヘルスケア大学

SNS:

Twitter

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