【終了しました】身に気づくワークショップ〜「触れる」を考え、深めるためのヒント〜

使える技術というのは、相手に作用できるということです。 この「作用できる」をワークショップでは取り組み、そうする事であなたの持っている技術は使えるものに昇華されます。

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身に気づくワークショップ〜「触れる」を考え、深めるためのヒント〜

開催情報

主催
Presents Study Group(NPO法人presents)(主催者の詳細情報を見る)
日時
2018年09月30日

10:00〜16:00
定員
14人

受講料
5000円/1人
会場

ウィリング横浜12F 研修室127

住所
神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1

申込方法

お申込みはHPまたは下記URLよりお願い致します
https://ssl.form-mailer.jp/fms/71569c77585650

こんなことを教えます

まずこのワークショップはこんな方々におすすめしたいと思います。

・「触れる」ということに課題を感じている方
→「触れる」というのは、とても奥が深いものですから、課題が尽きることはありません。色々な観点から「触れる」につながるワークに取り組みますので、「何が課題か?」が明確になると思います。

・自分自身の持っている技術を「使える」ようにしたい方
→使える技術というのは、相手に作用できるということです。 この「作用できる」をワークショップでは取り組み、そうする事であなたの持っている技術は使えるものに昇華されます。

・私の文章に興味を持った方
→むしろ私の方が会いたいです。ぜひ一度ご参加くださいませ。

今回のワークショップは、直接『人に触れる仕事』に従事している人を対象にします。 医療従事者には限りません。 考えるヒントがたくさん詰まったワークショップにしますので、ぜひご参加くださいませ。

生じた疑問と付き合う

「触れる」とは一体どんなことなのだろうか。
このような疑問を持ったことがありませんか? それは例えば触診方法の仕方はどうすればいいのか、というようなことではなく、「人に触れる、ということは一体どんなことなのだろうか」という疑問です。

自分の手は、相手に対して何をしているのか。 それは本当にそうできているのか。 思っているだけで、実際はやれていないのではないか。 皮膚や筋肉や関節を勝手に動かしているだけではないのか。
このような疑問に回答していく作業が「触れる」を成長させます。 この「回答していく作業」というのは、どこからか答えを持ってくることではありません。 自分自身の中から答えが出てくるように取り組み続ける、ということです。 この一文が物事に面白く取り組むために大切なことなのです。

さて、疑問が生じる時というのを思い返してみましょう。 目の前に生じた事象が理解の範疇を超えた時に、「一体これはどういうことなのか?」と疑問が生じます。
あるいは普段やり慣れているはずの行為をふと客観視した時に、「一体何をやっているのか?」と疑問が生じます。 疑問というのは、考えを練ったからこそ生じるものもありますが、外界との接触によっても生じることもあるのです。
身近に尊敬できる先輩がいるとしましょう。 その先輩と、自らを比較してみた時に、どういったところに差があって、その差はどのような違いから生じたものなのか、を考えていくことは、自分自身が目指すべき方向に一つ歩みを進めるために重要になるでしょう。
他者を通して、自分自身を省みる。 ここが開かれているからこそ、自分自身の能力を引き出していくことができるのです。

改めて「触れる」とは一体どんなことなのだろうか

「触れる」というのはどんなことなのだろうか。 こんな疑問を持ち始めてから何年も経ちました。まだ明確な回答は得られていません。 ただ「触れる」という具体的行為を通して、様々な疑問や課題が見つかり、それに取り組むことによって、「触れる」そのものが進歩していくことはわかりました。

「触れる」の進歩につき、臨床で使用する手技の効果は驚くほど変化しました。 私は理学療法士としての特別な技法は持ち合わせていませんが、この「触れる」の探求によって、技術の構造や技術の習得に何が必要かはわかるようになりました。
数多の手技というものは、身体的な接触を伴います。 どの関節、あるいはどの筋肉に対してどのように働きかけるのか。 手技の錬磨というのは、それを様々な観点から具体的に明確にすれば良い、と考えることができます。

つまり、
「何を、どうしたいのか?」が技術であり、
「それは、なぜ?」が理論になるのです。

さて、このように専門化された手技と「触れる」は全く別物だと考える方が良いです。
簡単な例で、久しぶりに友人に会った時に握手をするとしましょう。 どちらからともなく手が出て、懐かしむ気持ちや嬉しさが握った手に表出されます。 握手をしているわずかな時間は、大変色濃く感じる。そんな体験はありませんか? これは何も特別に「握手の仕方」を学ぶ必要はありませんよね。
専門的になるとは、ここでの話で言えば、例えばどのタイミングで手を出すと良いとか、どんな手の形が良くて、握る強さはどれくらいで、何秒くらいがちょうど良いか、みたいなことに取り組もうとするようなことです。 そんなことを意識しながら握手をしたことありますか? ギャグみたいな話ですよね。 ですが技術の習得には、上記のような一見すると笑い話のような落とし穴にはまることが往々にしてあるのです。

どんな手技も、基本的には「相手に触れている」という前提で成り立っています。 接触はしているのに、「それは触れてないよ」なんて言われることはないでしょう。 大抵は「圧が強い、弱い」とか「場所がズレている」という指摘を受けるだけで、「触れる」そのものにフォーカスを当てられることは少ないと思います。
「優しく触れなさい」や、「丁寧に触れなさい」というアドバイスは一見すると正しく聞こえますが、実は的外れになります。 なぜなら「優しくされた」あるいは「丁寧に触れてもらった」というのは触れた相手が決めることであって、そのためにこちらとして「どうすれば良いのか?」というアドバイスにはなっていないからです。
そういう意味で「何を、どうしたいのか?」を明確にすることによって手技自体はうまくなりますが、触れられるようになっているかは分からない。むしろ、手技の押し付けで変化させているだけかも知れない。

上達すればするほど、治療が下手になる、というのはよく聞く話です。 それを脱却する一つの手立てとして、「触れる」ということそのものを省みてはどうでしょうか?

取り組むワークの一例
・「触れる」という行為と、「握る」、「押す」という運動の違い
・「触れる」ことによって生じる相手の反応を知る
・「触れる」ために伸ばしたい想像力と考え方


【日時】
 9月30日(日)
 10時00分〜16時00分
 ※昼休憩を1時間ほど設ける予定ですが、ランチョンセミナーの企画もしています
​ ※ランチョンセミナーは自由参加ですが、なるべくご参加いただきたいので昼食をご持参ください

【場所】
 ウィリング横浜 12階 研修室127

【講師】
 尾森亮太 先生
 理学療法士
 直感想造研究会 主宰

【対象】
興味のある方ならどなたでもご参加いただけます
​​
【主催者からの推薦文】
こんにちは。Presents Study Groupの佐々木です。この度は尾森亮太先生を講師にお招きして、「触れる」に特化したワークショップを開催させていただくことになりました。

私自身、「触診」というものに新人時代から問題意識を持ち続け、様々な触診セミナーに参加したり練習を続けていました。しかし尾森先生の「触れる」を体感してから、それまでの考えがひっくり返されるような衝撃と、自分が積み重ねてきたつもりの技術を崩したくないという混乱が私を襲いました。「触れる」はとても心地よく、単純に力学的に説明できるものではない。そこには「私」と「相手」が存在していて、自分勝手にテクニックを駆使して触れているのとは全く違う世界があると感じました。それ以来、自分勝手に触れているタッチに対しては違和感を感じるようにもなり、それと同時に自分自身のタッチのも違和感を感じるようになりました。
「相手に作用するというのは、小手先の技術ではない」ということに気付かされ、「じゃあどうすれば相手に作用できるのか」を自ら考えるヒントをいただけたように思います。

今、振り返って思うのは「テクニックの延長に、臨床で相手に作用できる自分はない」ということです。ぜひ一人でも多くの方々に「触れる」を体感していただき、その体感からしか得られないヒントを得ていただければと思います。
そして何より、講師の尾森先生の感性に触れていただき、成長していくのに必要なエッセンスを感じとっていただければ素晴らしい機会になると信じています。

こんな方を対象としてます

ご興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。

受講料について

5000円/1人

受講する際は以下をお読み下さい

・当日は動きやすい服装でお越しください。
・昼休憩を1時間ほど設ける予定ですが、ランチョンセミナーの企画もしています
​・ランチョンセミナーは自由参加ですが、なるべくご参加いただきたいので昼食をご持参ください

申込方法

お申込みはHPまたは下記URLよりお願い致します
https://ssl.form-mailer.jp/fms/71569c77585650

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身に気づくワークショップ〜「触れる」を考え、深めるためのヒント〜