海外で療法士として働くには?|理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の求人Q&A

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現役理学療法士が、現役学生の質問にズバリお答えするコーナー!

Q46その国の免許を取得するか、青年海外協力隊に参加する方法があります。

 2016年現在で、海外で療法士として働くには、その国の理学療法士等の免許(資格)を取得して働く方法と、独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊及びシニアボランティアとして働く方法の2つがあります。

 

 免許を取得する方法は国によって異なります。中には、日本の免許があればその国の免許を取得できる国もあります。一例として、作業療法士がデンマークで働く場合、①NBH(National Board of Health)の許可、②デンマーク語の習得、③デンマークの養成校(3年半)卒業及びそれに相当する学士、④デンマークの市民権、が必要となります。

 

他に、WFOT(世界作業療法士連盟)認定校を卒業していることを条件にしている国もありますので、それぞれの国の作業療法士協会に問い合わせてみてください。青年海外協力隊はJICAのボランティア事業です。毎年2回、春(4月)と秋(10月)に募集が行われます。

 

募集期間はそれぞれ40日間程度で、応募資格は満20〜39歳の日本国籍を持つ人。1次選考では書類審査(技術試験、健康診断)、2次選考では技術面接と人物面接が行われます。

 

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