【新年度】「会話」が得意になる方法と社会人基礎力の大切さ

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新年度を迎え、晴れて社会人の仲間入りをした方もいるだろう。

一方で新人の教育担当になったなど様々な変化があった人もいるのではないだろうか。

 

さて、昨今の若者は、コミュニケーション能力が低下していると言われている。

コミュニケーションとは、「自分の意見、思いを“言葉”など使い相手に伝える。通じ合う、交流を持つ事」と言われている。

我々の仕事は、患者(クライアント)-セラピストの対人関係で成り立っているため、コミュニケーション能力は非常に重要だ。

そのコミュニケーションの根源である “話す”を得意にする方法を紹介したい。


 

あるとき、発声法のセミナーを受けてみたことがあります。

たった2回のセミナーでしたが、講師のかたが私の声の出し方の弱点を発見して具体的なトレーニング法も伝授してくれて、「こうすればいいんだ!」と自信がつきました。

人前で話すの苦手。カフェで注文聞いてもらえない。1分で声の出し方をよくする方法:GLITTY

 

この元記事を読むことだけでも、具体的な方法は紹介されている。

 

・ 体をゆるめて声を出しやすくる

・かん高い声なら、呼吸器系のツボをマッサージ

・声が小さい人や滑舌が悪い人は、頬骨まわりの筋肉をきたえる

 

項目の詳細は是非、元の記事を一読して頂き試してみてもらいたい。

 

言葉によるコミュニケーションが取れるようになり、自信を持ったあなたは、次に社会人としてどのように進んでいくべきなのだろうか。


経済産業省“社会人基礎力”という概念を提唱している。

 

【前に踏み出す力(アクション)】

・主体性・働きかけ力・実行力

 

【考え抜く力(シンキング)】

・課題発見力・計画力・創造力

 

【チームで働く力(チームワーク)】

・発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性・ストレスコントロール力

 

この社会人基礎力をもとに、こんな事も言われている。

若者が実力を発揮できないのは、

社会人基礎力の中でも【考え抜く力】(シンキング)のとりわけ「課題発見力」と「創造力」、そして「失敗を恐れすぎる」点が原因だと感じています。

 (なぜ若者はLINEでは饒舌なのに面接で話せないのか:DIAMOND online)

 

 

今ある医療の根拠、治療方法などは、過去の挑戦、失敗の上で築き上げられている。

「Trial and Error」

何事も失敗を恐れずに前へ進んでいきたい。

 

文責 POST編集部 林・渡邉

 

合わせて読みたい

 

* 今年の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士国家試験の合格率と推移

 

<本記事は、※1著作権法第32条 を参考に、以下の部分に注意し、記事の引用を行なっています。>

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※1(引用)著作権法第32条  公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。(文化庁:著作権なるほど質問箱

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