Musculoskeletal Monday by Romain Hayem, BSc:

(訳：Takumi Kobayashi）

触診（Manual palpation; MP）は腰痛や仙腸関節機能不全の評価として使用され、不正確な触診は他の臨床検査の質に影響するため、正確に骨のランドマークを捉える必要がある。

触診の妥当性を調査するため、9名の理学療法士によって3名の無症候性モデルの第4腰椎棘突起と両側の上後腸骨棘（Posterior Superior Iliac Spine; PSIS）の触診と水性ペンによるマーキングが行われた。

これらのランドマークは、事前に高分解能超音波によって確認され、肉眼では見ることのできないUVインクによってマークされた。また、各々のランドマーク間の距離も事前に計測された。

平均誤差は、第4腰椎棘突起で15.63mm (±3.89)、左PSISで20.07mm (±4.60)、右PSISで20.59mm (±2.79)だった。全てのランドマークにおける誤差の平均は…
> From: Kilby et al., Man Ther 17 (2012) 259-262. All rights reserved to Elsevier Ltd.

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