【終了しました】臨床に活かす高次脳機能障害と身体アプローチ|各種症状の理解からMovementーTherapyへ
講師:山本 伸一 先生
山梨リハビリテーション病院
作業療法士
開催情報
申込方法
弊社ホームページにてお申し込みをお願いいたします
こんなことを教えます
※本セミナーは見逃し配信対応セミナーです。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
●●●●若手PT・OTが悩む高次脳機能障害を持つ患者様のアプローチ法を学べます●●●●
脳卒中における身体アプローチは、活動につなげるために必要な背景のひとつです。
そして活動と身体と精神は、同時に診るべきであることは、誰も否定しないと思います。
しかし、特に脳血管疾患においては、十人十色の個別性に富んでいます。
同じような損傷部位であっても表出される身体障害像は、
必ずと言ってもよいほど異なるでしょう。
一人一人に応じたオーダーメイドの介入が必要であることは間違いありません。
一方では、それを判断するための、治療的な指針が曖昧であるように感じます。
今回のテーマの高次脳機能障害は、脳血管疾患にとって背中合わせの症状です。
そして、その多くが身体への何らかの影響も存在します。
脳内部位においては、それぞれの機能的役割があることからも、
障害を伴った場合において、その表出は異なります。
そのうえ、脳血管疾患特有の身体症状が覆いかぶさってきます。
今回のセミナーでは、これまでの臨床で培ったこと、
特に脳卒中における病態像の理解と身体的治療介入には必要不可欠な「ボディスキーマ」のこと、
その基礎から実技までを学ぶことができます。
そのうえで、高次脳機能障害においては右半球損傷、左半球損傷、前頭葉等における
臨床症状の整理、そして身体アプローチにおいての工夫と
実践提示(患者動画)を述べる予定です。どうぞ宜しくお願いいたします。
●●●●【山本先生よりメッセージ】今も頑張る若手理学療法士・作業療法士の皆様へ●●●●
私は作業療法士になって30数年経ちます。
作業療法士になった当時は、「脳卒中麻痺側上肢に介入するのか?しないのか?」の論争が真っ最中でした。
患側上肢・手にはアプローチをしない。
健側上肢で日常生活を自立するよう作業療法士は関わる。
そのような手法、考えが多かったのは事実です。
当院では、そのような状況の中にあっても麻痺側上肢へ一生懸命に取り組んできました。
うまくいかないこともしばしばです。
でもそれは、ずっと継続してきました。
なぜなら、患者の訴えだったからです。
対象者の希望に応えるのがセラピストです。
私はそう思います。
対象者にとって良い方向になるということが最優先であり、
大切なのは「対象者ファースト」で実践することです。
例えば、肩の痛み。脳卒中では頻繁に出くわします。
しかし、当時は何もわかりません。
患者がその治療を望んでいても私は何もできません。これが現実でした。
それから長い年月が経ち、先輩から、同僚から、そして臨床での発見等によって、ある程度分かってきました。
そして「あ、これはいける」と。
それらのなかで共通して言えることは、「臨床の知識・技術は、患者から教わった」ということです。
私の経験からみえてきた「臨床の基本法則」に基づいた具体的介入を共有します。
初めての方でも構いません。どうぞ宜しくお願いいたします。
臨床力、現場のわたしたちが創りましょう。
オンラインセミナーのプログラム
2022年10月20日(木)
上肢機能におけるスキーマ(身体図式)
臨床・上肢機能アプローチの法則
2022年10月27日(木)
高次脳機能障害とMovement-Therapy(各種症状の理解と身体アプローチとの整合)
まとめ
こんな方を対象としてます
受講料について
申込方法
弊社ホームページにてお申し込みをお願いいたします
- 「いいね!」で最新情報をお届け!
- Twitterでもチェック!!
- Follow @POSTwebmedia