前回から、脳のラテラリティについて書いています。脳は左右に1つずつあり、その2つの半球の違いは脳卒中に何をもたらすのか…より臨床に近い場面からいろいろ解決していきたいと思います。
痛みや浮腫を伴う炎症兆候。なかなか引かないときに『自律神経の作用』と決めつけていませんか?そんな思い込みを覆す『神経原性炎症』についての記事です。痛み関連での大発見の一つ・ポリモーダル受容器の多様性に驚きます。

理学療法士と患者、理学療法士と家族、患者と家族。リハビリには様々な関係があります。リハビリ中にも気になるその「距離感」について書きました。
本邦で神経障害性疼痛への適応が認められてから10年が経過する抗けいれん薬・プレガバリン。その後さまざまな疾患への適応が承認され、ペインクリニックだけでなく整形外科や多くの科で処方されるようになりました。臨床的な疑問として、神経障害性疼痛の薬にもかかわらず明確な神経障害がなくても効果が出る例があり混乱します。非器質的疼痛や代表的疾患である線維筋痛症を例に、10周年を迎えたプレガバリンの機序について考えました。
前回より、消去現象について書いています。半側空間無視とは明らかに異なるこの現象はどの様にして生じているのか?いくつかの説を用いながら書いていきたいと思います。
今回は、消去現象-extinction-について書いていきたいと思います。この現象は私がセラピストになって初めて研究した現象でもあり、非常に興味深い現象でもあります。 皆さんが何気なく見逃してしまっている現象だと思いますので、少しでも興味を持ってもらえればと思います。

今回は、感覚障害と半側空間無視を臨床の中でどう見分けていけば良いのかを書いていきます。もちろん混在している所も多いので綺麗に分けることは難しいですが、治療を進めていく上で原因を分けることは大切になりますので、考えて行きたいと思います。
膝OAの患者もあちこち痛がりますね。筋膜の影響?本当にそうなのかはわかりませんが、研究で示されていることから膝から拡大する痛みをまずは考えていきましょう。
「あちこち痛くて」と訴える患者さんを面倒だと感じるのか?しっかり考察できるのか?把握するためには、やはり基礎を知る必要があると思います。疾患、修飾因子、理学療法の視点からあちこち痛い患者について考えるヒントとなる記事です。