受付中2017年12月18日 17:09に投稿

どうしても好きになれない患者さんがいます。

今、病院に入院してきた40代で脊髄損傷になられた方を担当しているのですが、人としてどうしても好きになれません。脊髄損傷なので、脳に損傷があるわけでもないので高次脳機能障害があるわけでなく、その人のパーソナリティーとして私とは合わないようです。当然、プロとしてはあるまじきということも分かっているのですが、その人のリハビリをするたびストレスが溜まって仕方ありません。この場合どうすればいいと思いますか?似たような境遇のある方、アドバイスください。

回答4

変わって貰えば?所詮、女は感情が全てなんだな。

2017年12月20日 16:44

精神科で作業療法士をしているものです。嫌いだと自覚してしまった患者さん相手に介入するのはストレスですよね。相手から与えられるストレスと、自責の念で自分自身に与えるストレスとで。お気持ちお察しします。

アドバイスになるかわかりませんが、思ったことを書かせていただきます。

まず、人として好きになる必要は全くないと思います。嫌いでいいんじゃないでしょうか?そもそも、担当してる患者さんのことを嫌いだろうが、好きだろうが僕たちのやる仕事は変わらないわけですから。

そこまでドライになれない!って思う方もいるかもしれません。であれば、自分のストレスケアのために治療者である自分の認知に自分で働きかけるのが1つ解決策になるかもしれません。
好きだ嫌いだという感情は大体が相手の言動、行動を見たあと自分の認知を通したとほぼ同時に生まれます。感情と認知は切り離せません。ということは、捉え方を変えれば感情もコントロールできます。

案としては、相手のどこを見て嫌いという感情が生まれてるかを振り返ってみることがいいと思います。相手がした行動(事実)に対して、即座に感じた考え(自動思考)を書き出したりして自分の外に出したあと、
一旦自動思考を否定してみてください。そのあと別の、嫌な感情が和らぐような考え方を考えたり、ほかの人に考えてもらうと思考がコントロールできるようになります。

患者の行動に、自分の感情が乱されてコントロールが効かない状態を俗に「巻き込まれている」と言いますが、
すでにマリさんは巻き込まれてる状態にありそうです。
TOMさんの言うように担当を変えるのも1つの手ですが、毎回そうするわけにもいかないと思うので治療者としてのレベルを上げる訓練の機会と思って自分の感情と思考・認知をコントロールする練習してみるのはいかがでしょうか?
他にも色々手はあると思います。良いところを探してみるとか、相手を褒めてみるとか、嫌いだとほかの仲のいいスタッフに愚痴ってみるとか、、、

どうか自己嫌悪にならず、患者さんに最善が尽くせる治療ができることを祈っています。
長文失礼いたしました。

2017年12月21日 01:24

ご提案させていただきます。
無理に好きになろうとされているところがストレスになっていると考えられます。
リハビリテーションにおいて相手を必ず好きになる必要はないと思います。
相手の主訴と病態や環境などを統合し、他職種と連携のもとリハビリテーションを行うことで、そこに相手を好きになることは必須ではないと考えます。
その方のリハビリテーションはどうすれば良いか?のみにフォーカスしてお仕事されると良いかと思います。

2017年12月21日 21:11

東京の整形外科クリニックに勤務しているPTです。

人を相手にする仕事なので、相性は必ずあると思います。

相性の合わない患者、ストレスのたまる患者、好きになれない患者、数え上げたらキリがありません。

他の先生が述べているように、患者を好きになる必要はないと思います。ただし、患者との信頼関係の構築は治療効果に影響を与えるという報告があります。

苦手意識を持ってしまうと、患者との信頼関係の構築が難しくなり、治療効果も下がります。治療効果が下がれば、リハビリも長くなります。

「この人苦手だ」と思うと自分から話しかけなくなりがちですが、苦手意識を持った患者こそ、自分から話しかけみてはいかがでしょうか。

患者と信頼関係を構築するためには、「相手に合わせて自分を変える」ことが求められます。相性が合う人とはうまくいくけど相性が合わない人はダメだと対応できる患者が限られてしまいます。

ただし、どうしてもダメだという時は担当変更を提案します。

「パーソナリティーが合わないから担当変更したい」という理由では担当の変更は難しいと思いますので、他の理由を考えてみてください。

ストレスによって体調が崩れる、個人的なことを聞いてくる、セクハラ発言、身体に触れてくるといった行為がある場合などは担当変更の理由として妥当だと思います。

2017年12月31日 15:02

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