作業療法士を目指したきっかけ
私は高校生の頃サッカー部に所属していました。その頃トレーナーの指導のもと、リハビリに励む先輩や同級生の姿を間近で見て、私もサポートする側になりたいと思い、リハビリ関係の仕事を目指しました。
現在の仕事
1番の魅力は訪問リハビリに関われる環境だったからです。私は、学生時代に、訪問リハビリに従事しているOTの方の講義を聞いてから、とても興味をもち、将来的には自分も従事したいと思っていました。講義の中では、現場での介入でうまくいかなかった例をたくさん聞くことができ、とても新鮮で、在宅でのリハビリテーションの可能性を感じたことを覚えています。また、急性期、回復期、生活期とあるため、幅 広い視点を持つことができることも魅力でした。
まぁ、単純に大学の先輩が多く、実家から近いことも影響はしていますけど。(笑) 私は、現在回復期リハビリテーション病棟に配属されていますので、患者さんの在宅復帰後の生活を見据えたリハビリを行っています。具体的には、病院近くのショッピングモールへ買い物に行ったり、調理練習を行っています。 また、Drや看護士、MSWなど多職種との話し合いは頻繁に行い、日々変化する患者さんの情報を共有しています。 また、病院の立地する土地柄を活かして、患者さんには、リハビリ以外の時間に園芸を実施してもらい、QOLの部分へも積極的にアプローチしています。キャリアアップとは? そのために”今”行っていること
職場の上司、後輩、院外の諸先生方から信頼を得ることがキャリアアップに繋がると思います。
そのために、興味があれば他県の勉強会であっても積極的に参加し、様々な先生方と交流を深めています。リハビリ職を目指す学生の皆さんへ
学校の先輩、大学の先生、バイト先の先輩など誰でも良いので、自分にない魅力を持っている人を一人でも多く見つけ、盗めるものはどんどん盗んで下さい^_^臨床経験2年目の若輩者ですが、伝いたいことは以上です。
山崎竜弥先生の経歴
職種:作業療法士
経験:2年目
所属:八千代病院