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療法士の75%が「将来不安」と答えた ── 転職ではない「副業・独立」という“第3の選択肢”

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スリーワーク岩波さんインタビュー

「給料が上がらない」「ポストが詰まっている」「このまま働き続けて大丈夫だろうか」──あるアンケートでは、療法士の75%以上が将来に不安を感じていると回答しました。

しかし、その不安への答えは「転職」だけではありません。保険内の病院勤務から自費リハビリまで現場を経験してきたスリーワークの岩波さんは、「副業・独立支援」という"第3の選択肢"を提示するプラットフォーム「リハマッチ」を立ち上げました。

なぜ転職ではなく副業なのか。リハビリ業界が抱える構造的な課題とは何か。そして、セラピスト個人にとっての具体的なメリットとは。現在のキャリアに漠然とした不安を感じている方にこそ読んでいただきたい内容です。

リハマッチとは? ── セラピストと利用者をつなぐ

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本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、スリーワークさんが運営している「リハマッチ」とはどのようなサービスなのでしょうか。
岩波さん 岩波さん
よろしくお願いします。リハマッチは、利用者様が受けたいリハビリの内容を自分で選び、セラピスト側も自分の得意分野ややりたいリハビリを打ち出して、その両者をマッチングするサービスです。

なぜ「副業・独立支援」のプラットフォームなのか

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なぜこのサービスを始めようと思ったのですか。既存の転職サービスとは異なるアプローチですよね。
岩波さん 岩波さん
私たちは保険内の病院勤務や訪問リハビリ、自費リハビリと、長年にわたって現場で経験を積んできました。その中で強く感じたのは、結局「誰と何をするか」が最も重要だということです。
 
保険内には保険内の課題がありますし、自費リハビリでも売上を確保しなければならないという制約があります。セラピストとして初心に描いたようなリハビリだけをやり続けるのは難しいのが現実です。
 
病院では中間層の人材が抜けていきやすく、それぞれの価値を見いだせないまま辞めてしまうケースもあります。保険内ではリハビリの期間が短くなる傾向があり、保険外の自費リハビリは費用が高い。そうした課題を解消できるサービスを作りたいというのが出発点でした。

リハビリ業界の「給与」や「キャリア」の限界

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リハビリ業界は平均年齢が約35歳で、上のポストも詰まりがちだと言われています。給与やキャリアの限界を感じている方も多いと思いますが、その点はいかがでしょうか。
岩波さん 岩波さん
給与を上げるには、役割が変わるか立場が上がって管理職になっていく必要があります。しかし専門職の場合、それは現場でリハビリを行うこととはかけ離れてしまいます。全員がそれを望んでいるわけではないはずです。
 
開業という選択肢も以前より取りやすくなっていますが、踏み切るにはまだまだハードルが高いのが実情です。一気にそこまで行けなくても、自分のキャリアを自分で考え、広げていける環境を作りたい。それが一番の思いですね。

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セラピスト個人に還元されるスリーワークのビジョン

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スリーワークとして掲げるビジョンは、個々のセラピストにどのように還元されるのでしょうか。
岩波さん 岩波さん
セラピスト一人ひとりが「自分に何ができるのか」を見つめ直し、自分の価値を広げていけるようにしたいと考えています。自分の責任のもとでしっかりやっていく個人が増えることが、医療業界全体の発展につながると信じています。
 
リハマッチでは、どの時間帯に、どのような料金で、何を提供するかをすべてセラピスト自身が決められます。自分で価格を設定し、自分の強みを打ち出す経験を通じて、セラピストとしての自立心やビジネス感覚を養ってほしいと考えています。

現場を知る運営チームの強み

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運営側にはセラピスト業界の経験者がいらっしゃるのでしょうか。
岩波さん 岩波さん
はい。私自身が保険内から自費リハビリまで経験を積んできた現場の人間です。集客から利用者さんに継続していただくまでの流れは、自分たちの経験の中で培ってきたものがあります。
 
もう一人の代表はマーケティングに強みがあり、現場のノウハウとマーケティングの双方からサポートできる体制になっています。今の日本のリハビリ業界にこういうサービスが必要だと実感したからこそ、始めることができました。

リハマッチに来る利用者はどのような悩みを抱えているのか

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実際にリハマッチを利用される方は、どのような悩みを抱えていることが多いのでしょうか。
岩波さん 岩波さん
脳血管疾患の方で複数の自費リハビリ施設を回ってこられた方や、退院後にリハビリをどこで受ければいいかわからないという方が多いです。介護保険の対象にもなれず、リハビリを受ける場所がないという方もいらっしゃいます。
 
認知症が進んでフレイルの状態にある方や、海外から旅行で来日中にケガをして手術は受けたものの保険が使えず、退院後にリハビリを受けられないという方もいらっしゃいました。保険制度の枠からこぼれてしまう方のニーズは確実に存在しています。

保険の枠を超えたリハビリの価値とセラピストの活躍の場

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保険外でリハビリサービスを提供する意義について、どのようにお考えですか。
岩波さん 岩波さん
疾患を持つ方だけが対象ではないと考えています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、さまざまな資格を持つ方が自分の専門性を発揮できる場があるべきです。
 
保育園での幼児指導やシーティングの専門サービス、子供のスポーツチームへの帯同など、人が活動している場所には必ず課題が生まれます。セラピストが活躍できるフィールドは、病院の中だけではありません。

他のマッチングサービスとの決定的な違い

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他のマッチングサービスと比べて、リハマッチの決定的な違いは何でしょうか。
岩波さん 岩波さん
他のサービスでは、利用者さんの料金やセラピストの報酬があらかじめ決まっているケースがほとんどです。リハマッチでは、時間帯・料金・サービス内容のすべてをセラピスト自身が決めることができます。
輪違 輪違
自分で料金を決めるというのは、医師の指示のもとで働くことに慣れているセラピストにとって大きな挑戦ですよね。
岩波さん 岩波さん
おっしゃる通りです。自費リハビリの現場でも、自分がこれだけの料金をいただいてリハビリを提供できるのかと悩む方は多いです。ですが、そこを乗り越えることがセラピスト個人の成長につながり、ひいては業界全体の発展にもつながると確信しています。

副業を望むセラピストの声 ── 75%以上が「やりたい」と回答

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副業解禁の流れがある中で、実際に副業に興味を持っているセラピストはどのくらいいるのでしょうか。
岩波さん 岩波さん
サービス開始前に約200人のセラピストにアンケートを実施したところ、「将来に不安がある」「副業をしたい」の両方で75%以上が「はい」と回答しました。
 
ただし「今すぐ開業したいですか」と聞くと、そこまでには至らない。気持ちはあるのに踏み出せないということは、何かしらの不安要素があるということです。その不安を私たちの経験をもとにしたサポートで解消していきたいと考えています。

開業支援の実績 ── 実際に成果が出始めている

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開業支援の実績についても教えてください。実際に成果は出ているのでしょうか。
岩波さん 岩波さん
現在2件の開業支援を進めています。そのうちの1件は、リウマチに特化した自費リハビリです。リウマチを専門とする自費リハビリは市場にほとんど存在しませんが、疾患の特性や患者さんのニーズに踏み込んで、ホームページの調整や利用者さんへの提案方法をコンサルさせていただいた結果、実際に問い合わせが入り始めています。
輪違 輪違
集客面からリハビリの内容まで、一貫してサポートしてもらえるということですね。
岩波さん 岩波さん
はい。開業して一人でやっていく中で、つまずいた時に相談できる相手がいるというのは大きな安心感だと思います。さまざまな助言やサポートを受けられる環境があることは、実際に支援している方からも「心強い」という声をいただいています。

利用者の安全を守る仕組み

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個人同士のマッチングとなると、安全面を心配される方もいると思います。利用者側の身元確認やトラブル防止策はどうなっていますか。
岩波さん 岩波さん
セラピストの方には登録時に資格証明書を含めてすべて提出していただきます。利用者さんからのお申し込みがあった場合は、まず私たちが代行して利用者さんとお話しし、情報を収集します。
 
その上でご希望に合うセラピストにお声がけし、双方の合意を得てから個人情報をお伝えする流れです。不安がある方にはZoomでの事前カウンセリングを挟んだり、セラピストのプロフィール情報を先にお送りして検討いただくこともできます。

「個人で動くのが不安」な方へのサポート体制

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個人で動くことに不安を感じている方に対して、事務局はどのようなサポートを行っていますか。
岩波さん 岩波さん
利用者さんのご紹介からマッチング、施術後の経過確認まで、すべてサポートしています。初回の施術に至るまでの流れや、継続利用につなげるための資料も事前にお渡ししています。
 
登録後は最初に面談を行い、セラピストさんの希望をすべて聴取した上でプロフィール情報を一緒に作り上げていきます。一人で始めるのではなく、私たちと一緒に第一歩を踏み出す形ですので、安心してスタートしていただけると思います。

今回のインタビューを通じて、リハマッチが単なるマッチングサービスではなく、セラピスト一人ひとりが自分の価値を見つめ直し、新しいキャリアを切り拓くためのプラットフォームであることが伝わったのではないでしょうか。現場を知る運営チームによるサポート体制や、利用者の安全に配慮した仕組みが整っている点も、安心して一歩を踏み出せる大きな理由です。

次回の記事では、リハマッチの具体的な利用の流れや報酬体系、実際の副収入の事例、そして今後の展望について詳しくお伝えします。「自分にもできるかもしれない」と感じた方は、ぜひ次回記事もあわせてご覧ください。

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