【ST協会後援映画】言語聴覚療法受けながら作品 遂に完成

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日本言語聴覚士協会 後援映画「記憶 ~雲上のまち小串鉱山~」が、先月26日に発売された。

▶︎ http://www.studiomaririn.qcweb.jp/ogushi.html

 

サイトオープンしたのは2013年、今から6年前だ。しかし、その後本映画のメガホンをとった道下直樹監督が脳梗塞になり、リハビリテーションを受け2018年10月に制作に復帰している。

 

 ストーリー 

長野県と群馬県との県境付近に存在する硫黄鉱山「小串鉱山跡」には人々が生活をしていた足跡が刻まれている。活況に湧いた山深い町も、災害、不況に襲われ、他の鉱山と供に閉山へと追い込まれた。時代の波にのまれたこのまちを再び緑へと回帰させて行く静かで力強い自然の力を余すところなく綴った映像美とそこに暮らした方々の息吹きを描く。

大地滑り、毛無随道などの謎を、風景とインタビューでじっくりと解明してゆき。最後のデッサンによる再現映像は圧巻。自分が訪れて、聞いて、体験する。会話を大切にした作品。

嬬恋村の山中にひっそりと存在する「小串鉱山」の“新感覚な風景とドキュメンタリーの遺構探訪映画。

 

 

【ST協会後援映画】言語聴覚療法受けながら作品 遂に完成

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