これまで弊社の記事では、臨床で活かせる『靴』に関する内容を多く掲載してきました。
(過去記事をまだ見ていない方はこちらからご覧くださいhttps://1post.jp/companies/430/prs)
今回は改めて弊社『リハラボBayWalking』の社長やPTがどんな想いを持って臨床や業務に取り組んでいるかをお話していきたいと思います。
会社概要:
弊社は横浜市の青葉区、緑区、都筑区を中心に①介護保険事業②保険外事業③地域貢献事業の3つの事業を運営しています。
①介護保険事業 :リハビリ特化型デイサービスと訪問看護ステーションを4店舗運営
②保険外事業 :保険外リハビリや足靴の相談、インソール作成等のサービスの提供
③地域貢献事業 :健康予防に関する講演活動やイベント開催など
地域に根差した事業を中心に展開しており、保険内外問わず対応しているため、認知度も年々広まっています。現在、弊社ではスタッフの働き方の多様化や利用者を中心とした「リハビリをしたその先の未来」を作るための環境を保険外事業として計画しています。これに関しては後述していきます。
会社のミッションとしては「高い技術&専門的な知識&熱い心で身も心もHappyにする」ことを掲げています。
弊社のPTは徒手療法やバランスケア(インソール療法をはじめとする靴内調整技法)の技術を駆使して、このミッションの元となる「再び歩く喜びとその先の楽しい未来」を提供するために日々臨床に取り組んでいます。
現在、このような想いに共感してくれるスタッフが働いており、会社としての推進力につながっています。
自費事業をする理由:
弊社が保険外事業を取り入れている理由として、介護保険事業での「収益の限界」と「ニーズに対するサービス内容の限界」の大きく2つが挙げられます。
介護保険事業は、入院やクリニックで行う医療保険サービス同様に国が定めたルールや報酬により提供できるサービス内容の縛りや構造上ある程度の収益の上限が決まってしまいます。さらに3年に1度の介護報酬改定により近年は厳しい条件を強いられ、介護保険事業での大きな収益増加が見込みにくい状況となっています。また少子高齢化により求められる職種でありながら、理学療法士や看護師、介護士の賃金の上昇が高くないことも問題として挙げられています。
このような現状に対し、保険外事業は価格設定に縛られない点で収益性の課題を解決する手段として有効であり、サービス内容の種類の幅が広がることでよりニーズに柔軟な対応ができるメリットがあります。
給料が上がりにくい医療・介護業界ですが、弊社は積極的に保険外事業を取り入れることで、昇給はもちろん理学療法士をはじめ看護師、介護士に対し日々の努力や治療技術の結果に対して歩合制度を導入することで年収UPを可能にしています。
ただ働くのではなく、仕事を通して個人個人が「スキルアップ・キャリアアップし、ファンを作れる存在になってほしい」という代表の想いからこれからもスタッフが輝ける環境や制度の構築を目指していきます。
今後の事業展望:
実際に今後事業として計画している事を皆さんに特別にお話しします。
・日帰り旅行事業
・カフェ&ワークショップ事業
このような事業を現在の事業と並行して行っていく予定です。
ではなぜこのようなPTの臨床から離れたことを弊社では事業としていく方針なのか理由をお話していきます。
リハビリをしていてこんな事言われたことないですか?
「早く死にたい」「生きていてもつまらない」
入院中や退院して間も無くはリハビリの目標として「歩けるようになりたい」「家で生活できるようになりたい」と意気込んで取り組んでいた方がある程度目標を達成すると変化のない生活に充実感が感じられず、このような発言が聞かれる事があります。また自宅での生活に制限を感じてたり、自力での外出機会が減ったことで活気や意欲が減っている方も経験として皆さんもあるかと思います。
そして私たちも保険内で提供できる範囲には限りがあり、介入していてもどかしさを感じます。そんな方たちにとって「生きがい」や「やりがい」、社会とのつながりを感じて人生の満足感やQOLをどんどんあげて、リハビリをやる目的を持ってほしいと願っています。
そのための旅行事業やカフェ・ワークショップ事業です。
普段の生活に変化が加わることや旅行にいくことがリハビリの目標になるなど、少しでも非日常や社会とのつながりを感じられるようになるはずです。そして「生きる活力」につながると私たちは考えています。
これ以外にもスタッフから様々な提案をしてもらい、いいものは新しい事業として取り組んでいくこともできます。これはリハラボで働くスタッフが自分で自分の仕事をコントロールできる状態になり、働くことの楽しみにも繋がります。実際に理学療法士が臨床も行いながら並行して、動画やSNS、ウェブ関連の仕事も行っています。
理学療法士だけのキャリアにとどまらず様々なことにチャレンジしたい方もリハラボでは大歓迎です!
リハラボBayWalkingでは学びながら挑戦ができます:
いかがだったでしょうか?このように弊社では、新しいことにチャレンジする環境や各職種が成長する環境があります。
社内勉強会を毎月数回開催しており、日々技術や知識の向上に取り組んでいます。そして臨床だけでなく、講演会やイベントでも靴やインソールの相談を行う機会が多く、知識や技術をアウトプットし、高めることができる環境があります!
ぜひ興味のある方は、公式LINEアカウントに登録していただくと、勉強会の案内や求人情報などを受け取ることができます。またYouTubeでも情報発信をしています。日々の臨床に活用できる内容を発信していきますので、ぜひ登録してみてください!
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【今月の勉強会のお知らせ】
私たちが学んでいる『バランスケア(インソール療法をはじめとする靴内調整技法)』の知識について学び、実際に評価や技術を体感する勉強会を開催します!!こちらも詳細は公式LINEで確認してみてください!!