第51回衆議院選挙は8日深夜、開票作業が進み、リハビリテーション専門職の候補者5名の当落が確定しました。
比例東京ブロック単独で出馬した田中昌史氏(59・PT・自民党)が当選。元参議院議員の田中氏が衆議院議員として国政復帰を果たしました。
一方、小選挙区から出馬した4名は、いずれも比例復活がかなわず落選となりました。
結果一覧
【当選】 田中昌史氏(59・PT) 比例東京ブロック/自民党/元参議院議員 → 衆議院議員として国政復帰
【落選】 東克哉氏(44・PT) 広島3区/中道改革連合・前職 → 比例復活ならず、議席失う
永井正史氏(PT) 大阪6区/自民党・新人 → 比例復活ならず
三宅沙侑美氏(35・PT) 岡山4区/国民民主党・新人 → 比例復活ならず
金城幹泰氏(43・ST) 高知1区/参政党・新人 → 比例復活ならず
田中氏、自民大勝の波に乗る
田中氏は比例東京ブロックの名簿30位。1〜29位の重複候補が小選挙区で次々と当選したことで比例枠が繰り下がり、単独候補の田中氏に議席が届きました。自民党が300議席に迫る大勝となった今回、その恩恵を受けた形です。
田中氏は参議院議員時代、リハビリテーションを考える議員連盟事務局次長として活動。衆議院に舞台を移し、リハ職の処遇改善や社会保障政策に引き続き取り組む構えです。
東氏、政界再編の荒波に沈む
唯一の前職だった東克哉氏は、広島3区で自民・石橋林太郎氏に敗れ、比例復活もなりませんでした。
前回2024年衆院選で東氏を破った斉藤鉄夫・公明党代表(当時)が、今回は中道改革連合として小選挙区を譲り支援に回るという異例の構図でしたが、中道改革連合全体の大幅減が響き、比例中国ブロックでの議席確保に至りませんでした。
理学療法士の現職国会議員がゼロになる事態は回避されたものの、東氏の落選により、衆議院からリハ職の「現場出身」の声が一人減ることになります。






