腰痛の予防や機能障害を有するクライアントに対して、パーソナルトレーニングをデザインする方法をお伝えします。 理学療法士兼トレーナーとして独立している特性上、腰痛のみ単一で課題になることは少なく、パフォーマンスアップやボディメイクの要素も組み合わせて対応する機会が多いです。 その際、徒手的対応だけでなく幅広い対応方法のなかで実行可能なベストの解決策を提供できることが能力として求められます。 パーソナルトレーニングだけではなく日々の臨床でも十分応用可能な内容となっています。
初回となる今回は私の経歴と、運動器リハビリの中でも慢性疼痛に特化したものを行う中で気づいた大きな勘違いについて書きたいと思います。

私どもは、特別な運動や治療を受けなくても、日常生活で知らず知らずのうちに「歪み防止」ができるようなノウハウや器具の開発を進めています。これまで、リアライン・インソール、リアライン・ソックスなどを開発し、販売しております(http://ur0.link/DX5V)。 今回は、座っているだけで骨盤を整える効果が期待できる「持ち運びに便利な座椅子」、リアライン・チェアを開発しました。座ることに苦痛を感じる方、椅子に座って活動するすべての方にお役立ていただけるものと思います。

PTになって20年間、少しずつ触診の技術は上がってきたと思います。そして、ここ数年ようやく「痛いところに手が届く」ことができるようになってきました。痛みの原因である末梢神経を特定したり、組織の損傷か癒着のどちらに由来する痛みかを判定したり、あるいは股関節関節包周囲にある癒着と痛みとを特定したり、といったところまで主訴を触診で探ることができるようになってきました。どのように「痛いところに手が届く」ようになったのかについて、書いてみたいと思います。若いセラピストの皆さんに、少しでも参考になればと思います。