【姿勢改善が続かない理由～見落としがちな不良姿勢の本質～】

「円背姿勢を改善したいけれど、なかなか効果が出ない...」

「胸椎伸展運動を指導しても、すぐに元の姿勢に戻ってしまう」

「コアトレーニングを指導しているのに、姿勢改善につながらない」

─このような経験はありませんか？

多くのセラピストが高齢者の不良姿勢、特に円背姿勢の改善に難渋しています。

胸椎後弯と骨盤後傾の関係性を理解しないまま、局所的なアプローチのみを続けても、根本的な改善は得られません。

さらに、円背姿勢と呼吸機能の密接な関係を見落としていると、患者のADLやQOLに大きな影響を与えることになります。

本セミナーでは、

不良姿勢の解剖学的・運動学的メカニズムから、感覚障害との関連性、そして不良姿勢が引き起こす代表的な疾患まで、体系的に理解を深めていきます。

また、問題となりやすい高齢者の円背姿勢について、

胸椎後弯と骨盤後傾に対する運動療法、徒手療法、そして患者が自宅でも継続できるセルフエクササイズまで、段階的なプログラムをお伝えします。

姿勢改善に真剣に取り組みたい方、そして患者の生活の質を本当に向上させたいと考えている方のご参加をお待ちしています。

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■講義内容（※資料一部抜粋）

・不良姿勢を理解するための解剖学、運動学、特徴（感覚障害含む）
・不良姿勢が動作や運動に及ぼす影響（不良姿勢により引き起こされる代表的な疾患）
・高齢者の円背姿勢と呼吸機能の関係性
・円背～胸椎後弯、骨盤後傾に対する介入（運動療法・徒手療法・セルフエクササイズ）
・不良姿勢を改善させるためのコアスタビリティー（多裂筋・腸腰筋の同時収縮や単独収縮練習（荷重位・非荷重位）、腹横筋、骨盤底筋に対するアプローチなど）
・高齢者の円背姿勢に対する介入と注意点

など多数

講師：谷口英一先生（背骨・骨盤コンディショニング　こしラボ　代表、とかち腰痛予防プロジェクト　代表、Northinspire　代表）

学歴・職歴
2006年　北海道千歳リハビリテーション学院　理学療法学科卒業　医療法人社団博愛会　開西病院入職
2008年　北海道千歳リハビリテーション学院　臨床研修専攻科卒業
2010年　医療法人社団履信会　さっぽろ厚別通整形外科入職
2013年　Northinspire設立
2015年　背骨・骨盤コンディショニング　こしラボ起業　とかち腰痛予防プロジェクト設立

研究・翻訳・執筆
・平成20年　北海道理学療法士学術大会　札幌 「関節リウマチに対する人工膝関節全置換術前後の膝関節可動域の推移」
・平成21年　日本理学療法士学術大会　東京 「変形性膝関節症に対する人工膝関節全置換術前後の膝関節可動域の推移」
・平成26年　北海道理学療法士学術大会　帯広 「外腹斜筋リリース後、腹横筋筋厚増加が生じ腰痛が改善した症例」
・平成27年　北海道理学療法士学術大会　旭川 「立位靴下更衣動作時にのみ大腿前面のシビレを呈する末梢神経感作症例」
・平成29年　北海道理学療法士全道研修会　砂川「理学療法士として行う様々な活動」　パネリスト
・2022年2月26日　第3回　道南支部学術大会　基調講演「腰痛(腰部変性疾患)の発症要因」
・2022年　北海道理学療法士学術大会　旭川 「下肢痛の原因として反対側椎間関節由来の関連痛が疑われる症例」
・骨盤帯　原著第4版　医学書院(翻訳)Diane Lee (著)、 Linda‐Joy Lee (著)、 石井 美和子 (監訳)、 今村 安秀 (監修)
・非特異的腰痛のリハビリテーション　羊土社(執筆)赤坂清和、竹林庸雄(監修)、三木貴弘(編者)

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士　など

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