私は、背骨の圧迫骨折で先月まで病院に入院していた患者です。
担当の理学療法士の方はとても一生懸命リハビリしてくださって、私もとても満足していましたが、ただ一つ引っかかった点を挙げさせていただきたいと思います。
とういうのも、理学療法士の方は体を触るのに慣れすぎているのか、女性のお尻や胸に近い部分を触る配慮が足りないような気がします。
一つ例を挙げると仰向けになって、膝を立てて「お尻をあげてください」と言われた時に私が少しやり方を理解していなかったのか、それを察して「ここに力入れてくださいね」と理学療法士の方は私のお尻をわしづかみするように触ってきました。
いつも良くしてくださっていますし、本人が悪気がないのも分かっていたので、何も言いませんでしたが驚きました。
他の仲良くなった患者さんからは、胸に近いあたりを説明もなしに触られたという話も伺いました。
その方が不快に思うかどうかは別として、少しは配慮した方がいいと思います。
理学療法士はこれからもっともっと、必要とされる大事なお仕事だと思っていますので、厄介なことになる前に、患者からのお節介と思って聞いていただければ幸いです。
北海道で理学療法士をしている中嶋と申します。
ご意見ごもっともでございます。
異性に限らず、人の体に触れる職業の中では、医療、介護職は配慮が足りないと思っています。男性スタッフが女性の治療、介護する場合、また、その逆もしかりですが、触れる前に一言かける、必要上どうしても触れなければならない場合は、前もって説明と同意が必要だと思います。担当を同性にするとか、直接触る必要がなければ、タオルや衣服越しにとか、色々配慮は可能です。
貴重なご意見ありがとうございました。
理学療法士の者です。
私はまだ1年目ですが、この短い期間でも人の体に触れることに抵抗を感じなくなっていたことの怖さを感じています。
学生の頃は体に触れる前に必ず断りを入れていたはずですが、今は毎回配慮できているかと思うと自信が無く、人として恥ずかしいです。
私達は毎日人の体に触れます。少しデリケートな話題に触れることもあります。
プロだからこそ、初心を忘れず、ちょっとしたことでも、人として当たり前の礼儀、距離感を大切にしようと改めて思いました。
自身の何気ない言動で患者さんに不快感を与えることが無いよう、これからも気をつけます。
貴重なご意見を、有難うございます。