【終了しました】※締切り間近【全額返金保証付き】(全2回)運動療法の効果を最大化させる考え方とテクニック~疾患に応じた運動学習、最適な課題選択・難易度の設定~ 講師:山本泰三先生
【全額返金保証】
内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。
※購入より1週間以内が対象となります
※決済・返金手数料はご負担いただきます
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◇こんな悩みを持つ方にオススメ
✅運動学習が理解できていない
✅最適な課題選択が行えていない
✅最適な難易度設定が行えていない
✅運動学習のエビデンスの知識が乏しい
✅運動療法の引き出しが少ない
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2024年10月06日
第1回:10/5(土)13:00~15:00(受付12:30)/第2回:10/6(日)9:00~11:00(受付8:30)
※2回セットでの料金となります。個別でのお申込みはできませんのでご注意下さい
- 定員
- 100人
- 受講料
- 6000円/1人
メルマガ会員:6,000円
※2回セットでの料金となります。個別でのお申込みはできませんのでご注意下さい
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://yamamoto-motor-learning.peatix.com/
ホームページ
こんなことを教えます
【ほんの少しの意識と工夫で、運動療法の効果は最大化させることができる】
本人がちょっと難しいと感じるくらいの課題が良いというのは、セラピストであれば誰も知っています。
それにもかかわらず、効率の良い運動学習ができてないのはなぜなのでしょうか?
実はそこには、もう一工夫が必要なのです。
そのもう一工夫の『微差が大差』になって、クライアントの能力の改善度の違いとなって表れてくるのです。
たとえば、運動課題の難易度によって、片麻痺の連合反応の出現度がまるっきり変わってきます。
つまり、運動課題の難易度は、連合反応の出現度、ADLの質に直結するということを理解していただきたいのです。
【何となく行ってしまっている運動療法や自主トレ指導から脱却しよう】
過去には、「お散歩リハ」などという言葉が聞こえてきたこともがあるぐらい、ただ何となく歩くだけの歩行練習に終始してしまっている場面を見かけることがあります。
私たちの専門性とはなんでしょうか?
患者に寄り添い、歩行練習をするのは間違いではありませんが、リハビリテーションの視点から見た場合には不十分です。
私たちの専門性は、
同じ歩行練習でも、患者の能力や機能に応じた課題選択と難易度設定を行い、運動学習を効率的に働かせ、運動療法の効果を最大化させることです。
その視点や意識がなければ、一緒に歩いている一般の方と何も変わらないと言っても過言ではありません。
このセミナーでは、
✅疾患別(運動器疾患・片麻痺患者)の運動学習戦略
✅最適な課題選択
✅最適な難易度設定
これらについて、効果のあったエビデンスを徹底的に重視し、臨床でもう一工夫できるようになっていただきたいと思います。
今一度、セラピストの専門性について再考し、自身の運動療法をアップデートする機会にお使いください。
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■講義内容予定
※第1回と第2回セットで下記のテーマを学びます
1.運動療法の再考
◇運動制御
・リハビリテーション領域における運動療法とは
・障害を伴ってもなめらかな運動軌跡を目指す
・運動の要素
・Bernstein氏の運動制御に対する投げかけ
・Bernstein氏の運動制御への投げかけに対する解決法
・スキーマ理論の一般化運動プログラムGeneralized Motor Program(GMP)
◇運動学習
・運動学習を考えると運動療法が変わる
・小脳における運動学習
・学習性不使用(Learned nonuse)
・Motor Activity Log
・学習性不使用により脳地図が変化
◇「介助」と「誘導」の要素と違い
・介助と誘導は、少なければ少ないほどよい
・介助と共に動く練習
2.運動効果を上げるために必要な考え方
◇モチベーションを高めるには?
・動機付け(motivation)
・動機付けのためのコーピング
・コーピングによりモチベーションを持つために
◇行動の変化を促すには?
・行動の変化(performance change)
・脳卒中患者の運動療法中の姿勢活動
・肢位強度法身体活動量推定 PIPA
・脳の可逆性メカニズム
・運動学習に適した難易度調整の概念
・フィードバック(KR)の3ポイント
◇継続できる練習法は?
・定着・保持(fixation/retention)
・ブロック練習とランダム練習
・一定練習と多様練習
・行動の変化と行動の定着
・動作歩行のランダム練習の例
・動作が変化したらまず多様練習
◇日常生活に使える能力を獲得する練習法は?
・転移/一般化(Transfer/Generalization)
・分離・系列・連続スキル
・動作の分割要素練習は有効か?
・基本動作全体を別の課題に分ける例
・一般化運動プログラムという運動の枠組み
・一般化(日常に転移)させるためには
3.最適な課題選択
◇運動器疾患
・ひとつの関節障害が体節や姿勢に及ぼす影響に配慮した課題選択
・片脚立位の足底ウェッジの向きと高さ別の姿勢制御
・片脚立位の補高を3種類提示した場合の姿勢制御
・クラインフォーゲルバッハの運動動作分析に基づく課題選択
・運動学習理論に基づく四肢体幹の随意運動の課題の種類
・肩甲上腕リズムのランダム課題と多様性課題
・動作練習や立位バランス練習、歩行練習の効果を持続させる工夫
・わずかな努力でできる段階を課題指向的に練習する
◇片麻痺疾患者
・発症前の一般化された運動プログラムを練習課題にする
・できる限り Generalized Motor Programを課題とする
・立ち上がりのGMP課題
・失語症にも活用できるアフォーダンス理論
・アフォーダンスを使いこなすと失語症にも困らない
・アフォーダンスを応用した課題提示
・プッシャー様現象に対する移乗練習
・プッシャー様現象に対する座位練習
・半球間抑制を考慮した練習課題の提供
・非損傷側の脳が活性化されると脳梁を介して損傷側が抑制される
4.最適な難易度
・難易度が高いことの弊害
・難易度が高いと不要な身体部位にも力は入る
・難易度が高すぎると筋紡錘の感度が上昇
・先行性姿勢調整を発揮させる
・難易度が高く呼吸を止めると腹横筋の先行性姿勢調整が作用しない
・課題難易度を下げる5種類の方法
・物体の力学的安定性
・体節の重量を免荷する
・体節の分節運動で移動させる重量を減らす
・体節重量がバランスを崩しづらい運動方向と範囲
・パーキンソン病に対する段階的難易度設定による起居動作練習の即時的効果
・姿勢を安定させる
・動作の終了姿勢を完全補償
・難易度の低い運動方向を誘導する
・重心移動やマーカーの動きに同期化してから誘導する
・歩行は歩幅で運動範囲を狭めて難易度を下げる
・適切な難易度を確認する評価方法
など多数
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■アンケート
(PT6年目:満足度10/10点)
自分の行っている運動療法を見直すいい機会になりました。運動制御・運動学習を促すために、自分がもっとできること、直した方がいいことなど課題がたくさん見つかりました。
(OT9年目:満足度10/10点)
特に難易度設定に関しては、バリエーションが幅広く、自分の引き出しが一気に広がった感じがしました。また、臨床でも活用しやすい内容であり、明日からの臨床に早速活用していこうと思います。
(PT12年目:満足度9/10点)
難易度の考え方も、よく考えればそうですが、今まで誰も教えて来なかった視点でした。また、運動学習とは、運動の要素とは…など、基本的なところも確認でき、その知識を繋げて説明して下さるので、色々腑に落ちました。
当日の流れ
講師:山本泰三先生(株式会社スターティングアゲイン代表取締役)
・専門理学療法士(基礎系・神経系・運動器系)※平成29年2月 3部門すべて更新
・スタビリティ研究会代表
・東京衛生学園専門学校 非常勤講師
・昭和大学 非常勤講師
・公益法人 茨城県理学療法士会 功績賞受賞
・Redcord Neurac 3 course : Certified Neurac Practitioner (2018年)※日本でひとり目
・Redcord Neurac 1 course instructor
・Redcord Neurac 2 course instructor(全3コース2015年取得)
・Redcord Neurac Neurology(片麻痺)course instructor(2014年取得)
・Redcord Sport/Active Intro course instructor(2016年取得)
・Redcord Basic course instructor
・Redcord Group course instructor
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:6,000円
※2回セットでの料金となります。個別でのお申込みはできませんのでご注意下さい
※メルマガはHPから登録して頂けます
受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
WEB環境
筆記用具
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://yamamoto-motor-learning.peatix.com/
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