【講師】新谷彰友（理学療法士）
所属：甲西リハビリ病院　主任
・認定理学療法士(運動器・徒手)
・認定マリガンセラピスト
・国際マッケンジー協会認定セラピスト
・国際認定シュロスセラピスト​
・標準徒手医学会認定インストラクター

いきなりですが、皆さんは触診の重要性をどの程度理解されているでしょうか？？

触診が正確にできるようになると、痛みの原因特定が容易になったり、痛みの治療成績が格段に向上するといった事が実感として現れます。

また、触診スキルが向上する事で手の感覚が研ぎ澄まされます。その結果、整形外科的検査や筋・関節操作が上手くなったり、疼痛だけでなく可動域の改善、動作パフォーマンスの改善などといった面でもメリットが出てきます。

挙げるとキリが無いですが、触診が上達する事で自分の臨床成績が上がる事は間違いないです。

今回は、触診の基本的な手順から実際の触り方を詳細に実技の場面でお伝えできればと思います。

また、今回から皆さんの要望にもお応えして、実技動画の撮影を可能としました。

理由としては受講生の成長を本気で考えた際には必要だと思ったからです。

研修で教わっても、一部忘れてしまったりする事もあるかと思うので、是非受講後に繰り返し動画を見直して頂けたらと思います。

今の所、股関節を見る上では必須といえる32ヶ所の組織の触診を余す事なく1日実技中心でお伝えしようと思っています。

【以下予定部位】
ASIS、AIIS、PSIS、PIIS、大腿直筋、縫工筋、鼠径靭帯、大腿外側皮神経、大転子（AF/LF/PF/PSF）、大腿骨頭、大腿動脈、大腿神経、腸腰筋、恥骨結合、恥骨上枝、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、大内転筋、外閉鎖筋、薄筋、大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、中殿筋、小殿筋、大殿筋、梨状筋、大腿方形筋、上下双子筋・内閉鎖筋、仙結節靭帯、坐骨神経、後大腿皮神経

是非、今年度最後のセミナー！！皆さんのご参加をお待ちしていますね。

●当研究会公式Lineアカウント
https://lin.ee/uhN5TB0
登録特典として『臨床力が向上する姿勢と動作の考え方』の動画をプレゼント

触診に自信がない人
痛みの評価がうまくできない人
痛みの治療がうまくできない人
関節可動域の制限因子がうまく評価できない人
関節可動域の改善がうまくできない人　など・・

税込み

◆当日は実技を行いますので、動きやすい服装と、ヨガマットもしくはバスタオルをご持参ください。