若手理学療法士・作業療法士向け運動機能評価としての整形外科疾患画像の読影方法|上腕・上肢のレントゲン画像の診かた
講師:瀧田 勇二 先生
白金整形外科病院 / 理学療法士
開催情報
- 主催
- EPoch / 株式会社Rebel Flag(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2025年01月09日
2025年1月9日、16日(木)20:00~21:30【オンライン開催】
- 定員
- 受講料
- 6600円/1人
6600
- 会場
オンライン
- 住所
- オンライン
申込方法
お申し込みは弊社ウェブサイトにてお願いします
こんなことを教えます
レントゲン画像は医師が確認するものと考えていませんか?
確かにレントゲン画像やMRI画像は医師が確認し診断するものではあります。
しかしながら我々セラピストもレントゲン画像をチェックすることで
得られる情報が多くあることをご存じですか?
例えばレントゲン画像をチェックすることで患者様の骨密度をチェックすることができますし
どの程度、どこに荷重をかけると痛みが出現するかもわかります。
また骨折の癒合経過を追うことも可能でしょう。
どの程度であれば荷重をかけて大丈夫かという判断は医師が行いますが
その理由を推測し、医師とコミュニケーションを行う材料にもつながります。
こうした様々な情報が画像から得られるのですが、なかなかレントゲン画像をチェックする方法を学ぶ機会は少ないと私は感じています。
もしも同じように感じているのであれば、ぜひ本セミナーをチェックしてみてください。
上腕や上肢の疾患を担当するうえでレントゲン画像の何をチェックすべきかわかりますか?
上肢のレントゲン画像をチェックする機会としては
腱板損傷や関節包、鎖骨骨折や上腕骨近端骨折が多いのではないでしょうか?
こうした疾患を担当する場合に注意しておくべきことを本セミナーでは学ぶことができます。
また上肢の骨折理由を鑑みると、比較的転倒や交通事故といった理由が上げられると思います。
こうした場合に我々が考えておくべきことは
骨粗しょう症や栄養状態など様々なことも考えていかなければいけません。
他にも頸椎の不安定化が動的圧迫因子となるリスクや関節不安定化が生じるリスク、偽関節が発生するリスクなど様々な情報が得られます。
本セミナーでは上肢の骨折の画像の見方や、リハビリの実際についても解説していただきます。
オンラインセミナーのプログラム
鎖骨骨折:画像から偽関節が発生するリスクを予見する
肩鎖関節脱臼:画像から関節不安定化が生じるリスクを予見する
肩関節脱臼:画像から反復性肩関節脱臼へ移行するリスクを予見する
肩関節周囲炎(いわゆる五十肩):画像から腱板疎部の損傷・変性にともなう肩関節の運動機能障害を予測する
腱板断裂:画像から術後の再断裂が発生するリスクを予見する
上腕骨近位部骨折:画像から筋収縮により骨片が転位するリスクを予見する
上腕骨骨幹部骨折:画像から偽関節や橈骨神経障害が発生するリスクを予見する
上腕骨顆上骨折:画像からアライメント不良にともなう肘関節の運動機能障害を予測する
肘頭骨折:画像から肘関節の運動機能障害を予測する
前腕骨(橈骨・尺骨)骨幹部骨折 尺骨骨幹部骨折:画像から抜釘後に再骨折が発生するリスクを予見する
Monteggia骨折:画像からアライメント不良にともなう肘関節の運動機能障害を予測する
Galeazzi骨折:画像から不安定化にともなう遠位橈尺関節の運動機能障害を予測する
橈骨遠位端骨折★(Colles骨折,Smith骨折):画像から靭帯損傷にともなう手関節運動機能障害を予測する
尺骨突き上げ症候群:画像から三角線維性軟骨複合体損傷にともなう手関節の運動機能障害を予測する
手根骨骨折(舟状骨骨折,有鈎骨骨折):画像から偽関節にともなうDISI変形やSNAC wristが発生するリスクを予見する
母指手根中手関節症(CM関節症):画像からCM関節の運動機能障害を予測する
中手骨骨折:画像からMP関節の運動機能障害を予測する
槌指★(マレットフィンガー):画像から保存療法における運動機能障害を予測する
関節リウマチ:画像からMP関節の尺側偏位にともなう運動機能障害を予測する
こんな方を対象としてます
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