本セミナーは「寝たきり利用者」に対する車椅子シーティングを学ぶことを目的としたものです。

在宅や居住系施設には低ADLの利用者が多く増えており、提供するケアの質の向上が求められています。

その中でも、「寝たきり利用者」の離床時間確保、レクリエーション参加、食事や嚥下の促進、拘縮予防の質の向上が重要であることから、車椅子シーティングの技術が注目されています。

「寝たきり利用者」においては、関節可動域、筋力、筋緊張、骨アライメント、皮膚の状態、意識レベルなど様々な点に配慮した車椅子シーティングが必要となります。

また、利用者ひとりひとりの体格の差があるため、車椅子の選定にも注意が必要です。

さらに、心身機能にも個人差があるため、車椅子での体重移動範囲や各関節の動きの制限にも配慮が必要です。

本セミナーでは「寝たきり利用者」の車椅子シーティングに必要な評価項目や具体的な介入について詳細に解説いたします。

なお、今回のセミナーは「リハビリテーション職種の在宅リハビリ・ケア」（株式会社CBR・2020年9月5日発売）の内容に基づいております。

内容
1） 車椅子シーティングの基本知識
2）「寝たきり利用者」における車椅子シーティングにおける評価
3）「寝たきり利用者」への車椅子シーティングのアプローチ

【14日間の見逃し配信について】
※当日、受講できない方および受講された方の復習動画として後日視聴できる見逃し配信を行います。
※セミナー開催の翌日にお申込みをいただいたメールアドレスに見逃し配信のURLを送付いたします。
※セミナー開催の翌日から14日間視聴可能となっています。

講師
波野優貴先生
理学療法士
福祉用具プランナー管理指導者
シーティングコンサルタント
勤務先
◯SOMPOケア株式会社　教育研修部
◯大阪府立大学　非常勤講師
福祉用具論の一部を担当

理学療法士取得後、ケアミックス型の病院へ勤務し、急性期から生活期まで経験した。その際、ポジショニング、シーティングを中心に学び院内でチームの立ち上げた。
その経験を活かし、福祉用具業者に転職後、教育研修、製品開発に従事し、現在は、有料老人ホームを数多く運営する会社で、ホーム常駐ではなく、巡回という形で西日本全域を担当し利用者の方の生活改善に関わっている。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・鍼灸師・柔道整復師・看護師・介護福祉士・介護職

2,000円（クレジットカード支払い）
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資料は研修会前日にお申込みを頂きましたメールアドレスにダウンロード先URLを送付いたします

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