これまでの歩み
群馬大学教育学部を卒業後、前橋医療福祉専門学校を経て、理学療法士免許を取得しました。広島県内のスポーツ整形外科クリニックにて一般整形からトップアスリートに至るまで、様々なカテゴリーの選手の治療に従事しつつ、大学サッカー部、大学野球部にメディカルトレーナーとして携わっています。
また、臨床を行いながら2013年より広島国際大学大学院へ進学しました。変形性膝関節症、人工膝関節の動態解析を中心に研究を行っています。日本健康予防医学会では関節疾病予防学専門部会のカリキュラム委員を務めるとともに、普及のためのセミナーも積極的に行っています。
リアライン認定資格取得に至った経緯
ACL損傷・再建術後や半月板損傷などの膝障害の回復過程が選手により異なることに疑問を抱いていました。色々と見聞を広げるうちに、蒲田氏が提唱していた下腿外旋症候群という捉え方と同様であったことに行き着いたんです。
その後、広島国際大学大学院蒲田研究室に進むことで、リアライン・コンセプトに出会い、研鑽を重ねました。臨床での実践はもちろんのこと、講習会アシスタントや専門家向け講習会講師などを経て、学会設立とともにカリキュラム委員として参加することとなっていきました。
GLAB製品の実際の使用例などをご紹介ください
各種デバイスを使っていると、手をかけるべきところと、デバイスに任せられるところの線引きを明確にすることが出来ます。これにより限られた治療時間を有効に使うことができ、また患者自身が自分で身体を管理していくという意識を持つことが可能となりました。
アライメントを整えるという本来の役割はもちろんのこと、患者教育という観点からも優れた道具だと思います。
治療以外にも、美容師など多くの女性にハイヒール用インソールを提供してきました。痛みが出てから介入する、というだけではなく、いかに痛みが出ないように整えるかというところを考えた点が良い商品だと思います。
リアライン認定トレーナー募集!
関節疾病予防学とは「身体のゆがみ」の解消をテーマとし、生理学・姿勢学・バイオメカニクスを起源とした運動療法としての関節学の新領域の研究です。
星 賢治先生 経歴
・群馬大学教育学部保健体育科 卒(教育学士)
・前橋医療福祉専門学校 卒 (理学療法士)
・医療法人社団飛翔会寛田クリニック リハ・トレーニング部門
・広島国際大学大学院医療福祉科学研究科医療工学専攻博士前期課程修了(医療工学修士)
・同大学院博士後期課程在学中
・医療法人社団あおい会大田整形外科、医療法人社団ヤマナ会東広島整形外科クリニック非常勤理学療法士
【リアライン・コンセプト認定トレーナー】