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【入門編】リハビリ職のための発表資料・スライドデザイン講座

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デザインは「統合と解釈」が大事

こんにちは。POST クリエイティブディレクターの森田(@ksk116street)です。画像や動画を作るお仕事をしている関係で、最近は「スライドってどうやったらオシャレに作れるの?」とよくアドバイスを求められます。

 

この問いに対して、今回、私がみなさんに伝えたいのは「オシャレに作ることよりももっと大切なことがある」ということです。そもそもデザインという言葉の意味を「オシャレにする、格好よくする」のように捉えている方が多いと思いますがそれは間違いです。

 

デザインの語源は、

 

デッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。
つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。

デザイン – Wikipedia

 

にあります。問題を解決するために思考・概念の組み立てを行うこと。つまり、スライドを作る目的を"評価"して、”アプローチ”することが大切です。

 

以前、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で、キリンレモンのパッケージデザインを頼まれたアートデザイナー佐藤可士和氏が、「売上減少」という問題点に対し、どう考えデザインするのかという番組の中でこう話されていました。

 

「アートデザイナー = 医者」、「最初、問診をしてどこが悪いかを一生懸命つきとめる。その時点で課題が顕在化する」

 

療法士でいう「問題点の抽出→統合と解釈→アプローチ」の流れと全く同じですよね。

 

スライドデザインの相談を受けた際に、だいたい僕が指摘するのは「たしかに綺麗だけど、伝えたいことが伝わってこない」、「なんのためのスライド?」といったようなものです。

 

スライドを作る目的を果たす、それが一番大事なことです。
 

スライド作りのコツはGoogle先生に聞こう

ここで皆さんに朗報です。

 

今は、インターネットの発展のおかげで、「デザイン スライド」だったり「プレゼン オシャレ」などで検索をするとたくさんのページがヒットするようになりました。

 

例えば、「発表する会場の一番後ろの人にも見えるサイズで」とか、「1スライドに1つの内容。情報を詰め込みすぎない」とか。そういう基本的なことは、私に聞くよりも"ググる"方がはるかに、たくさんの情報が入ってくきます。

 

ここでは、なので私が参考にさせていただいているサイトを代表して3つご紹介させていただきます。

 

伝わるデザイン

このサイトは「読みやすく」「見やすく」「見栄えよく」の3つの項目にわけて紹介されています。とても丁寧なので、デザインを一から学びたい方にオススメ!

 

■ すぐに実行できる!プレゼン資料作成のコツ10選&参考になる資料集3選

ポイントだけ掴みたい!という方はここに書かれているものを実践するといいかもしれません。felletさんは他にも無料で使える写真や画像サイトのまとめなどもあるので、他のページも覗いてみては?

 

■ 見やすい!わかりやすい!伝わる!プレゼンに役立つ資料まとめ

 

こちらはスライドシェアで紹介されているので、このスライド自体のデザインを真似てみるのもいいかもしれません。LIGさんのアイキャッチ画像は本当にオシャレかつインパクト大です。

 

最後にお知らせですが、6月22日(土)の夜、大阪は天王寺にて「図解で情報を整理するワークショップ」を開催します。

POSTでアイキャッチ画像を作り続けてきた私なりのビジュアルによるアウトプットの質をあげる工夫をお伝えします。

詳しくはぜひ、以下URLからご確認ください!

▶︎ https://1post.jp/4342

 

 

【入門編】リハビリ職のための発表資料・スライドデザイン講座

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