いよいよ本腰
ご存知の方々も多いことだと思いますが、平成29年6月26日(月)第1回 理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会において、臨床実習のあり方に関する検討資料が提出されました。
その内容は、現在の養成校カリキュラムの件を含む、いくつかの提案がありましたが、その中に以下の文言がありました。
地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーション(介護保険法第8条第5項に規定する訪問リハビリテーション、同条第8項に規定する通所リハビリテーションをいう。)に関する実習を24時間以上行うこと。
第1回理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会資料より
現行では、「実習時間の3分の2以上は病院又は診療所において行うこと」とだけ書かれています。これまで、地域リハの重要性は幾度となく取り沙汰されてきましたが、いよいよといったところでしょうか。
実際には、まだ検討段階であり実際に決定ではありませんが、決定となった場合、養成校、学生、教員、指導者(SV)、それぞれの立場において準備が必要となるでしょう。
学生であれば、地域リハの現状や内容を理解しておく必要がありますし、養成校は24時間以上受け入れてくれる多くの施設を確保しなくてはなりません。また、それに伴って受け入れる施設側の受け入れ態勢も整える必要があります。
決定してから準備するのでは遅く、変化を予測した準備プランをいくつか用意しておくことが必要になります。
学生の見学を受け入れます
都内に12店舗のデイサービスと7ヶ所の訪問看護ステーションを構えているベストリハ株式会社。代表は理学療法士ということもあり、リハビリを中心とした介護と医療の会社です。
ベストリハではこの夏、夏休みを利用して学生の見学を受け入れています。今後の実習を見越して今から積極的に地域リハの現場をその目で確かめましょう。
【ご希望の方はこちらからご連絡ください】
武田(平日8:30~18:00)
Tel: 03-5813-9897
Email: info@bestreha.com
※参加希望の方は、「POSTの記事を見ました。訪問リハの見学希望です。」とお伝えいただくとスムーズです。そのほか、名前、学校名を明記の上、ご希望の日程を3希望お送りください。