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意識レベルが低いからと言って、周りの話が聞こえない訳ではありません

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今日はこんな記事をご紹介。当たり前といえば当たり前なのですが、ついやってしまっている人も意外といるのでは?

 

死ぬとき、人間には聴力が最後まで残っているので、危篤状態の人に何を言うか、気を付けてください。そしてその人をどれだけ愛しているかを伝えましょう。雑談はもってのほかです。雑談したい時は、それがが聞こえないように、遠くに行ってください。

詳細を読む: 危篤状態の人は、実は周りの話をすべて聞き取っている

 

例えJCSIII桁で、会話もできず反応もほとんど見られない方でも、その方自身が周りの音や声を聞き取れていない、理解していない訳ではありません。

 

雑談に限らず、今日介入した他の患者さんの情報を同僚と共有するのに、つい患者さんの前で話してしまったりはしていませんか?

 

また、病棟の介護士さんはオムツ交換に回るのに、仕事に関係のない雑談をしてしまってはいないのでしょうか。

 

療法士としては、「会話ができない」と割り切るのではなく常に声かけを忘れずにして、刺激を与え続けることが、その方にとってのリハビリテーションに繋がるのかもしれませんね。

意識レベルが低いからと言って、周りの話が聞こえない訳ではありません

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