精神科病院リハビリテーション科で働く作業療法士の一日【佐藤梢先生】

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佐藤梢先生の場合

9:00~ 病棟申し送り

薬の変更、前日勤や夜勤での様子など、患者様一人一人の状態を聞いていきます。その後は看護師さんとさらに詳しく患者様のことで話し合ったり、OTでの様子などを伝えます。情報共有をすることは患者様をみていく上でとても大切なことです。

 

 

9:30~ プログラムの実施まで 病棟のプログラムに入ります。 自分がサブで入っている病棟なので、担当スタッフから申し送り、プログラム内容を聞き、自身の動き方も確認します。

 

10:00~ 病棟OTプログラムの実施

プログラムの準備、患者様への声かけ誘導、プログラム中の介入 (進行についていけない方への介入や、取り組みが不十分な方への援助) プログラム終了後はOTと病棟のNSとで振り返りをして、 プログラムでの様子やOTから見た患者様の評価を伝え、情報共有を行います。

 

そしてOT中の様子を一人ずつ記録します。 (うちは電子カルテではないので手書きです。)

 

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12:00~13:00 お昼休憩

お昼はスタッフで配膳して、なんと1人分120円です。 月3000円もかからないので、一人暮らしの私にはすごく有りがたいです。 食べることが大好きなのであっという間に食べ終わります。 昼休みは各自自由に過ごしています。

 

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13:00~ 午後のプログラム

うちの病院は病棟OT以外にも、各病棟の患者様が 一つのプログラムに参加する中央OTというものがあります。

 

その一つである「ふれあいジム」では筋トレ、ボール体操、エアロビ、 (最近はTRFのダンスエクササイズも取り入れてます) エアロバイクなどの指導、援助を行います。 またこのプログラムにはPTも入っており、それぞれの視点で患者様を見ることができます。

 

16:00~ 雑務・ミーティング

プログラムも終わり時間的に余裕ができるので、 カルテの整理や、明日のプログラム準備などを行います。

17:00 退勤

帰りは買い物をしたり、家で映画を見たりゆっくり過ごしています。

 

ご紹介いただいた先生は佐藤梢先生

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