第四回:若者・女性が働きやすい環境づくり!【後藤吾郎先生】

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若者に希望を

 

輪違 掲げている3つの公約のうち第一回では「がんにならない、なっても諦めない社会」を、前回は、「いきいき健康社会 」について教えていただきました。では3つ目の「誰もが活躍できる社会。若者・女性が働きやすい環境づくり!」について教えてください。

 

後藤 駅前で挨拶運動をしているとよく思うのですが、朝職場に向かっている人たちを見ていると、本当に希望が見えないような顔の若者がたくさんいるんですよね。

 

それは、その人自身に問題があるのではなくて、社会がそうさせていると考えています。私が二十歳くらいの時は、駅前で歌っている人や踊っている人がたくさんいたり、その人たちの周りにさらに人が集まったり。夜は酔っ払って寝そべっている人なんかもいて、今よりも活気立っていたように思います。

 

若者や女性がもっと気兼ねなく、様々なところに参画して、いきいき生活している社会にしたいと思っています。起業したい人は起業すればいいし、家に入って子育てを頑張りたいっていう人はそれでもいい。

 

どんな生き方を選んだとしても、生きててよかったと思える世の中を作りたいですね。

 

少子化対策フランスに習う少子化対策

 

輪違 女性が働きやすい社会になると、子供を産まなくなって少子化が進むと思うのですが?

 

後藤 女性が社会進出すると少子化が進むというのは相関すると思います。

 

昔は、二十歳ぐらいで近所の人に仲人してもらったりして結婚して子供を作るというのが珍しくなかった時代があったはずなので、恋愛や結婚に制限がかかっていたんですよね。

 

今は、自由です。お見合いして結婚する人なんてほとんど周りには聞かない。恋愛、結婚が自由になった分、責任が伴うようになっています。自分で自立出来るようになった分、男性に昔ほど頼る必要もなく、結果的に婚期が遅れるのかもしれません。

 

良い悪いの話ではなく結果的に婚期が遅れるということは、女性が子供を産める期間もその分短くなるので、少子化は進むと思います。

 

輪違 フランスみたいにすればいいんじゃないですかね。フランスは子供を社会で育てるっていう文化なので産めば産むほど税金はやすくなりますよね。

 

後藤 茨城もそうしたいですね。田舎のところほど実はそれができると思っています。

 

北海道の福島町を例に出すと、出産祝い金として出産1人目で5万円、出産2人目20万円、出産三人目で100万円まで支給されるという自治体もあります。少子高齢化は防げない問題かもしれませんが、ソフトランディングさせる方法はまだまだありそうです。

 

言い訳をしない。できないと言わない。

 

輪違 給与面を向上させる方法とかは考えていたりするんですか?

 

後藤 給与面に関しては、診療報酬自体が上がらないとなかなか難しいと思います。「現実的には、診療報酬は上がらない」と決めつけている人も多いですが、絶対に上がらないということは個人的にないと思います。どこかに抜け道があるはずです。

 

『言い訳をしない』ということと、『「できない」と言わない』ということを日頃から心がけています。前に、ある経営者から「諸行無常という言葉があるのだから、変化が起きるということを楽しみなさい」と言われたことがありました。

 

 

【目次】

第一回:理学療法士から政治家へ

第二回:がん予防、なっても今と変わらない生活ができる世の中へ!

第三回:歳をとっても障がいがあっても、生活しやすい茨城を!

第四回:若者・女性が働きやすい環境づくり!

番外編:次世代を担うニューリーダーおすすめ書

 

後藤吾郎先生プロフィール

社会活動

茨城県理学療法士連盟支部長
茨城県理学療法士連盟参与・県南地区長

学歴

平成 4年 つくば市立並木小学校 卒業
平成 7年 つくば市立並木中学校 卒業
平成10年 茨城県立竹園高等学校普通科 卒業
平成16年 茨城県立医療大学理学療法学科 卒業
平成27年 筑波大学大学院フロンティア医科学修士課程 修了

職歴

平成16年 医療法人社団筑波記念会 筑波記念病院 入職
平成19年 北海道弟子屈クリニックに出向・転籍(約半年間)

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