朝食抜き・スマホ中毒が体力低下を招く|スポーツ庁調査

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12月20日、スポーツ庁から平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果が発表され、朝食を「毎日食べる」と回答した児童生徒の体力合計点は「毎日食べているわけではない(食べない日もある+食べない日が多い+食べない)」と回答した児童生徒に比べて高いことが判明した。

平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

 

平成30年4月から7月にかけて、全国の小学5年生、中学2年生約206万人を対象に握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とびなどの実技に関する調査(体力合計点80点満点)、および運動習慣や生活習慣に関する質問紙調査を実施した。

 

朝食を「毎日食べる」と回答した児童生徒の体力合計点が、小学校では男子が54.6点、女子が56.2点、中学校では男子が42.6点、女子が51.1点となり、いずれも男女別の全国平均を超える結果となった。「毎日食べているわけではない」と回答した児童生徒は、全て全国平均値を下回る結果となった。

 

また、スマートフォン等の映像を平日に見ている時間は1日当たり3時間以上と答えた割合が、小5男女と中2男女のいずれも昨年度から大幅に増加しており、3時間以上視聴している児童・生徒は、体力合計点が全国平均値を下回った。

 

朝食抜き・スマホ中毒が体力低下を招く|スポーツ庁調査

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