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1日あたりの階段利用が1,342人増加 阪大とJRの取り組み

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JR西日本グループと大阪大学大学院経済学研究科が、JR大阪駅にて実施した「大阪環状線総選挙」にて、実験期間中、通常時に比べ、階段の利用者は1日あたり1,342人増加ことを報告した。

▶︎ 「仕掛け」が、駅の人の流れを変えた!!JR西日本グループと大阪大学が、JR大阪駅での実証実験結果を発表!

 

実験が行われたのは7月30日(火)~8月5日(月)の1週間。「アフター5に行くならどっち?」という質問に、階段を上ることで天満派、福島派の回答に参加でき、日ごとの投票数が階段上のモニターで表示され、総得票数が発表される仕掛けを行った。

 

 

「仕掛けなし期間」は1日あたりの平均利用者数が階段利用者が38583人、エスカレーター利用数が19,311人だったのに対し、「仕掛けあり期間」は、階段利用数が19,499人、スカレーターの利用数は37,452人だった。

 

この実験を行った松村教授は、「このお題を毎週変えることでこの階段を通ることが通勤・通学の楽しみになり、階段利用が習慣化するようにできればと考えています。今後、この取り組みが、世の中の流行を検証できる場になればと思います。」と語っている。

 

 

1日あたりの階段利用が1,342人増加  阪大とJRの取り組み

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