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障害者の”性”に関して -PTOTSTとして知っておくべき現状-

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女性障害者が感じる性交渉での悩み事

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■先日ご紹介した玉垣努先生のインタビュー(バックナンバー:性活動はADLの一部であり、作業療法の対象である)からも分かる通り、多くの障害者が性活動に関して、悩みを抱えています。これは女性の変形性股関節症のライターの方が実際にリハ室や病室で出た悩みの声を5つ例に出して紹介しています。その他にも勿論あると想いますが、頭の片隅に入れておくと少し役立つかもしれませんね。

①SEXって、みんなどうしてる~?
②エッチするときには、照明は落とすの。傷跡みられたくない。
③相手を満足させることができるだろうか。
④エッチしていて、痛みが出たり、できない体位を求められたらどうしよう。
⑤子供抱き上げられるかな。おむつ替えできるかな。

出典:plus-handicap.com 電気消してくれない?女性障害者が感じる性交渉での悩みごと。

『射精介助』をはじめ新しい性の公共をつくる『ホワイトハンズ』


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(出典:www.whitehands.jp)

「射精介助」というサービスがあるのを知っていますか?ニュースなどで度々取り扱われていたりするので「ホワイトハンズ」を知っている人も多いかもしれません。射精介助とは脳性まひの二次障害や、難病による筋萎縮・拘縮・身体麻痺が理由で、①物理的に、射精行為を行うことができない方②射精行為を行うのに、時間的・身体的に過度の負担がかかってしまう方に対して、介護用手袋を着用したケアスタッフの手で、射精を介助するケアサービスです。

■またホワイトハンズは射精介助以外にも「セックスワーク・サミット」といったセックスワーク当事者・支援者のディスカッション・イベントや、「デリヘル検定」といったデリヘルで安全に働くために、最低限必要になる法律や歴史の知識、自分のカラダとココロを守るための知識を身につける検定といった活動もしています。(出典:www.whitehands.jp)

厚生労働省は動くのか〜シリーズ障害者の性を考える〜

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■THA患者(障害者)のセクシャルなニーズに、医療の専門職が適切に対応できていないことに対しての問いに対して「専門の方々による専門の研究結果を受けて施策を考え、そして見合った制度にしていく」と言った答えでした。当たり前ですが、専門家からの意見がなければやはり行政も動けないとのことです。

■また、引用元の(http://spotlight-media.jp)ページ下部にはNPO法人ノアール様による日本作業療法学会の演題、「女性人工股関節置換術患者の性行為の体位への介入の実際と現状の問題」のスライドも載っております。そちらもぜひごらんください 。(出典:spotlight-media.jp 厚生労働省は動くのか? ~シリーズ「障害者の性を考える」最終回~)

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関連記事:
玉垣努先生インタビュー「患者さんと体位の練習をした」

第2回:「性活動はADLの一部で、作業療法の対象である」

第3 回:「”障害者の性活動”制作秘話」

関連書籍:


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♯性活動  ♯障害者 ♯ホワイトハンズ #変形性股関節症

障害者の”性”に関して -PTOTSTとして知っておくべき現状-

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