デイケアに関する来年度の報酬改定に向けた協議

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通所リハ(デイケア)修了予定のない利用者は、約80%ー。

今月20日、第180回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)が開催され、来年度の報酬改定に向けた協議が行われた。

▶︎ 第180回社会保障審議会介護給付費分科会資料 

 

 通所リハビリテーション開始6ヶ月後の状況をみると、修了している利用者は約3%で終了予定のない 利用者は約80%であった。また、通所リハビリテーションを修了した者の平均利用期間をみると、1年以内が約半数となっている。

 

今後の論点としては、

・通所介護との役割分担や、医師の関与、自立支援の効果的な取組を更に促進していくための方策についてどのように考えるか。

・ リハビリテーションの質の評価について、今後、自立支援等を更に進めるため、プロセスや、ADLに基 づくものも含めたアウトカムによる評価の取組として、どのような方策が考えられるか。

・リハビリテーションの質の担保・向上を図る観点から、生活行為の向上、社会参加の促進、認知症等への対応強化を更に進めるための方策としてどのような対応が考えられるか。

・リハビリテーションと機能訓練の連携や移行をより効率的・効果的に行うため、その基礎となる計画書等の整合や在り方についてどのように考えるか。

が検討される予定となっている。

デイケアに関する来年度の報酬改定に向けた協議

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