15日PTOT協会は合同で政府及び厚生労働省に向けて、理学療法士・作業療法士による看護師不足に対応した病棟業務の支援を提案していることを発表ー。
新型コロナウイルスによって迫る「医療崩壊」の危機。都内ではすでに病床使用率が8割を超えているという。残りの2割に猶予があると数字では捉えられがちであるが現場ではすでに、「崩壊が始まっている」ともいわれる。その中でも、感染病棟への看護師の傾斜配置、看護師の感染等々、看護師全体に大変な負担である。
この問題に対し、PTOT協会は合同でPTOTによる病棟支援の道を模索している。
PT協会▶︎http://www.japanpt.or.jp/info/20201224_03.html
OT協会▶︎https://www.jaot.or.jp/member/from_assoc/detail/373/
12月末に配信された、両協会会長による声明動画では、PTOTが病床で何ができるのか、具体的な提案に加え、これまでの経緯から提案状況まで詳しく解説している。
8日から新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令され、現在では11都府県まで広がった現在。我々療法士には何が求められ、何ができるのか?今後の対応が待たれる。