29日に行われた第103回全国高校野球選手権大会の決勝で、智弁和歌山(和歌山)が智弁学園(奈良)に9-2で勝ち、00年以来21年ぶり3度目の優勝を果たした。
閉会式では、大会長の中村史郎(朝日新聞社社長)が挨拶を行い「変則的な日程と悪天候の中で、試合を進めていただいた審判委員や運営スタッフの皆様、ぬかるんだグラウンドを神業のような技術でよみがらせてくれた阪神園芸を始めとする球場関係者の方々、熱中症予防に努めてくださった理学療法士の皆様、選手たちを温かく見守り続けてくれた兵庫県西宮市の皆様に心から感謝申し上げます」と感謝を述べた。