1回20分未満の補完代替リハビリにアウトカム評価としての加算を設けてはどうか|地域包括ケア病棟協会

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4日地域包括ケア病棟協会が会見を開き「補完代替リハビリテーションによるADL改善」の評価を検討すべきとした考えを述べた。

 

診療報酬上、リハビリテーションの評価は「1単位20分以上」「個々の患者への実施」「機能訓練室での実施」などの要件に沿って行うことが求められているが、1回20分未満(補完代替リハビリ)も実施されている現状がある。これに対して、「1回20分以内、1日数回、1週間以内の短期集中リハビリテーション」を行い、成果に対してアウトカム評価としての加算を設けてはどうかと提案。

▶︎https://chiiki-hp.jp/proposal/2913/

第10回 記者会見の資料より

実際、補完代替リハビリとして医療ロボットを使用した廃用症候群患者のADL改善の成果も報告。これに加えて、疾患別リハビリを同時に行わなければ今後十分な対応はできないとも述べた。

第10回 記者会見の資料より

第10回 記者会見の資料より

1回20分未満の補完代替リハビリにアウトカム評価としての加算を設けてはどうか|地域包括ケア病棟協会

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