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管理職に必要なのは〇〇だ!

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管理職として大事にしていることは「数字に温度を持たせる事」と話す馬場さん。今回は「数字」について深く聞いてみました。

「数字に温度を持たせる事」とは

 数字に温度って聞くとちょっと何言ってるかわかんないって感じですよね(笑)管理職というのはよく数字を目にします。自分がプレーヤーだった時は管理者が数字を気にする言葉に対して、「なんだよ結局金かよ」と正直思っていました。これは立場が変わると見えてくることが違って来ることなのだと今では思っています。休みと自由とお小遣いがたくさんほしい子供といろんなことで毎月目まぐるしく変化する家のことや家計を見ているお母さんと関係性は似ていると思います。『親になって初めてわかること』に近いですね。といっても私には子供いないんですけど(笑)

管理職という立場になって思うようになった事とは

 管理職という立場になって思うようになった事は良い結果なのか悪い結果なのか判断するにあたって数字で見るという量定的に見ることが非常に大切であると感じています。セラピストが行うご利用者や患者さんの評価と一緒なんです。結局、いいのか悪いのかを私の感覚だけで判断すると間違うことが多いので、つくづく私は凡人だと実感しています(笑)。

 

なので、私は数字を見るときにはただ単に増えた減ったではなく、増える過程減る過程に存在する温度感をいかに現場のスタッフと共有する、伝えることを非常に大事にしています。極端な話、いいサービスを行なえていれば売上げは増える。そういう時にはみんなのサービスがご利用者に伝わっていいサービスができていると承認するような声かけを行うようにしています。

 

逆に、売上げが下がったと言う数字の変化が起こった時には、何が原因か考えるようにしています。深掘りすると意外と職員がプライベートがうまく行ってなくて、パフォーマンスが下がっていたり、当たり前にやっていた挨拶や連絡などができなくなっていたり。本当に些細な過程が数字の変化に影響を与えてしまいます。

 

 このように単なる結果として数字を捉えるのではなく、そこに働くスタッフや事業所の空気感など人が行うことの情というか熱というかそういったものが必ず関わってくるので、そういったものを「温度」として表現して数字を通して楽しい現場を作っていくように心がけています。もう一点大切なのは「共通の想いを持つ仲間がいる事」ですね。こちらに関しては次の機会にでもお話ししたいと思います。

今回は馬場さんの「数字に温度を持たせる」ことについて深く語っていただきました。訪問看護ステーションspitoでは同じような志を持って働きたい、管理職を目指して頑張りたいといった仲間を募集しています。興味がある方はHPより事業所見学、求人エントリーを行っています。

 

EMIASグループ

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