『リハノメPT』は臨床の際の手技や手法だけでなく 『リハスタッフの新卒教育シリーズ』と題しまして 新人教育関係のテーマも配信予定です!
理学療法士の専門性を体操教室などで発揮しようと、意気揚々と考えているセラピストのみなさま。 それ、間違っているかもしれません。
言語聴覚士(以下ST)は、言語訓練の中で、患者様と“フリートーク(お題を決めない自由会話)“をする。 昔、同期から「フリートークって時間潰しなの?」と聞かれたことがある。確かに目的なしに行えば“時間潰し“なのか‥とハッとさせられた出来事だった。 お恥ずかしい話だが、私も新人時代は先輩の見よう見まねで“とりあえず“こなしていた時期がある。時が経ち、今となってやっとフリートークの意味づけ・本来の価値を理解できるようになった。
痛みの治そうとしないのは慢性疼痛リハの基本ですが、痛みを細かく評価しないということを意味してはいません。複雑な痛みは枠組みを用いて構造化すると特徴が見えてきます。本日は痛みの構造化問診について書いてみます。