その名の通り、「話す・聞く」ことに関するリハビリを行う、より専門性の高い分野です。主に脳の左側にダメージを受け、言葉の問題が起きた患者さんを対象にします。近年では、嚥下(飲み込む力)のトレーニングを行うことも増えました。嚥下の力が弱まると、異物が肺に入りやすくなります(誤嚥)。肺炎で亡くなる高齢の70%以上が誤嚥性肺炎であることを考えれば、患者さんの命を守る非常に重要な仕事と言えます。最近では、リハビリとは縁遠かった歯科や耳鼻咽頭科などの分野にも就職先が広がっています。
理学療法士や作業療法士は、休みの日を利用してリハビリ関係の勉強会(セミナー)や学会に参加されることも多いと思います。勉強会に参加する前に知っておきたい"勉強の仕方"について、いち理学療法士として、私見をのべさせていただきます。
訪問リハビリ業務
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