生活期での片麻痺アプローチ ~統計と実際~

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訪問看護ステーション勤務の理学療法士による分析と提案

まずはじめに、訪問リハビリに対する地域のニーズと、片麻痺患者への生活期でのアプローチ方法を、直近2年ほどのデータを報告します。

 

訪問リハビリ利用者の脳血管疾患の占める割合

 

川崎市多摩区にある訪問看護ステーションLuxem(ラクセム)における、訪問リハビリ利用状況は以下の通りとなっています。

 

廃用症候群を除いた場合は、実に4割以上の方が、「脳血管疾患」の診断名がついていることが分かります。

 

次に、訪問看護ステーションへのリハビリ依頼は何が多いのか、グラフを見ていきましょう。 

 

 

病院のMSWやケアマネージャーからの依頼時に、ダントツで多いのが「歩行」です。

 

実際に介入すると、専門的にもっと必要な項目もあるのですが、やはりニーズとしては間違いなく「歩けるようになりたい」という希望が多い状況にあります。

 

回復期病棟から在宅へ

 

幸いにも地域に優秀なMSWやケアマネージャーが多いため、退院時の家屋評価や院内カンファレンスに参加させて頂く機会が多くあり、入院中の様子や能力レベルなどを確認できた状態でスムーズに訪問へ繋げてもらえていています。

 

ここで、病院での脳血管リハビリと大きく違う点を確認してみましょう。

 

①CTやMRIなどの画像データがない!

 そのため脳の損傷部位を評価から予測して治療プログラムを立案する必要があります。

 

②介護保険で介入できるのは最大120分/週!

 生活に介入するので、機能面の評価はもちろんだが、それだけでは利用者は変わらない…

動作指導や自主トレ指導を合わせて行わないといけません。

 

③介入間隔に考慮が必要

疾患や利用者の状態により、介入間隔は適宜検討する必要があります。

特に、脳血管疾患の場合は、脳の運動学習過程を考慮すると、実は週2日の介入でも、

連続した日程でスケジュールを組む方が効果的な事もあります。

 

 ④家族や環境を大事に!

 病院での脳血管リハビリとは違い、転倒や活動性の低下・栄養摂取のばらつきは、極身近に起きています。そのため、共に生活する家族へのアドバイスや、生活する環境の評価がとても重要になります。

 訪問していると、杖歩行でなんとか100m歩けるレベルの方が、「昨日スーパーに買い物に行ってきたよ」といったビックリするような話や、「寒いから実はデイを休んでいて3週間は外に出ていない」なんて話はよく聞きます。

 

まとめ

 

●訪問リハビリへの依頼は、割合では【脳血管疾患】が最も多く、その中でも「歩行」へのニーズが非常に多い

●病院と在宅での利用者の生活は、本人や医療従事者が想像するものと大きく違う事も多い

●退院前カンファレンスは、在宅医療従事者の参加により、さらに良いものとなる

 

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