【セミナーのねらい】
・体表解剖を理解し，頭頸部の筋骨格系・末梢神経・血管を正確に把握してリスク管理できるようになる
・機能解剖・運動連鎖の視点から，症状の改善に繋がる評価と運動療法を実施できるようになる

【講義概要】
臨床で多く遭遇する頭頸部の症状（主に頭痛，頸部痛・肩こり）について、機能解剖・運動連鎖の視点から紐解いて解説します。

頭頸部は複雑な構造で、リスクの高い部位です。そのためリスク管理の視点を持ちながら、「機能解剖に基づく理学療法」を展開することが重要です。
また頭部前方位姿勢（FHP：Forward Head Posture）など姿勢の問題は、不適切な動作を引き起こし、頭頸部の症状（頭痛，頸部痛・肩こり）を誘発して再発させます。この姿勢・動作の問題を改善するためには、アライメントを考慮した「運動連鎖に基づく理学療法」を展開することが重要です。

このセミナーでは「頭頸部の機能障害を有する症例」に対して、病態を理解した上で症状を改善させる評価と運動療法を展開できるプログラム（構成）を提供いたします。

【講師からのメッセージ】
講演では、明日からの臨床で活用できるよう講義と実技を取り入れて、より実践的な内容を提供したいと思います。
受講生から臨床でお困りのことをお聞きし、その内容を症例として、実際に評価と運動療法の流れを実技等でお示しできればと思います。
何か分からないことがあれば遠慮なく聞いて欲しいと思います。当日お会いできることを楽しみにしております！

１　頭頸部の機能解剖とリスク管理
　（後頸部・外側頸三角部・前頸部にある末梢神経・血管）
２　機能解剖に基づく評価と運動療法
　（関節・筋肉・神経の機能解剖と評価・運動療法）
３　運動連鎖に基づく評価と運動療法
　（上行性・下行性の運動連鎖と評価・運動療法）

※プログラムは追加・変更になる場合がございます。

理学療法士・作業療法士・柔道整復師 など

※6月23日（月）までの限定価格※

※6月24日（火）以降のお申込みは20,000円（税込）となります。

【必要物品】
・首回りの出る服装
・スキンペンシル
・ウェットティッシュなど（ペンシル跡を消すもの）
・バインダー（会場に机はございませんので、必要な方はご持参ください）

【講義スライドについて】
1週間前を目安にデータでお送りいたします。
当日、会場での配付はいたしませんので、各自でダウンロード・印刷をお願いいたします。