※締切り間近【全額返金保証付き】腰・膝との関係性を考慮した股関節の評価と治療戦略~鑑別評価の考え方と実践~ 講師:永井聡先生
【全額返金保証】
内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。
※購入より1週間以内が対象となります
※決済・返金手数料はご負担いただきます
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◇こんな悩みを持つ方にオススメ
✅股関節OAのリハビリが苦手
✅股関節と隣接関節の関係が分からない
✅評価結果と治療が結びつかない
✅治療の引き出しが少ない

開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2025年06月01日9:00~12:00
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://nagai-hip-otherjoints.peatix.com
ホームページ
こんなことを教えます
【変形性股関節症の隣接関節への影響】
人間が重力下で生きていれば荷重により、骨梁構造を刺激し、それに影響を受けて関節変形や骨変化が生じるのは当然のことです。
我々の対象とするものは、このメカニカルストレスによる関節障害から来る疼痛や運動障害です。
変形性股関節症により股関節の可動域制限や脚長差、筋力低下などの機能障害が生じると、腰椎や下肢で代償機能が働き、膝関節・仙腸関節・対側の股関節など隣接関節への影響がでます。
今回の講習では、股関節や骨盤帯、腰部、膝関節にかかる負荷をメカニカルストレスから分析し、その負荷を軽減させ、対応しうる筋力や代償性の動きの導きを提供する運動療法を様々講義します。
【身体全体を観察・分析した上で治療していく】
日本整形外科学会での上記診療ガイドラインでは「変形性股関節症と骨盤傾斜・脊椎アライメントとの関連はあるか?」のquestionに対し、
①寛骨臼形成不全による変形性股関節症では骨盤前傾と腰椎前弯が増強している
②高齢発症(およそ60歳以上)の変形性股関節症では若・中年発症に比して骨盤後傾と腰椎後弯の頻度が高い
③変形性股関節症では骨盤側傾と腰椎側弯が伴いやすい
④脊椎の可動性低下は変形性股関節症を進行させる
と回答されています。
「変形性股関節症と膝・足関節症・下肢アライメントとの関連はあるか」に対しては、
1.変形性股関節症では患側および対側の変形性膝関節症の発症や進行のリスクが高くなる
2.変形性股関節症は患側の変形性足関節症や外反母趾などの足部変形のリスクとなる
3.変形性股関節症では膝関節や足部の変形を伴って,下肢アライメント異常を生じることがある
と報告されています。
理学療法を遂行していくには、人間の動きは単関節で解決することは無く常に身体全体を観察し動作分析して、十分培った知識から各々が担当の症例に対し治療技術を駆使して愁訴を解決できるようにすることが責務です。
本講座が皆様の臨床の引き出しの一つになる事を願います。
【講義内容(※資料一部抜粋)】
1.概論・基礎知識
・変形性股関節症の他関節部疼痛について
・マルアライメントの考察
・保存療法の見極めと隣接関節障害
・歩容改善への取り組み
・股関節の構造と前捻角
2.股関節の痛みの原因と評価
・股関節痛の原因(部位別)
・股関節疼痛の強い症例への対応
・各種疼痛評価法(立位荷重位、四つ這い、伸展位、回旋評価)
・FAI症例の評価(FABER test、FADIR Test)
3.触診と運動療法の基礎
・近位部の触診
・大転子周囲の触診
・持ち方と制限因子の理解
・股関節の靱帯と作用
4.股関節と腰の関係
・変形性股関節症診療ガイドライン
・骨盤前傾による骨頭被覆の補償
・Thomas Test、Ely Test
・伸展角度の改善方法
・腸腰筋とIliocapsularisについて
・腰仙角の減少と仙腸関節の動き
5.HIP SPINE Syndrome
・メカニズムと病態
・骨盤後傾位の影響
・変性側弯症との関係
6.股関節と膝の関係
・Coxitis Knee(股関節脱臼に伴う膝変形)
・複合関節障害の症例
・荷重位での筋収縮学習
・全下肢レントゲン像の変化
7.股関節と足の関係
・外反母趾との関連
・補高について
・脚長差の評価と対応
8.疼痛軽減のための治療技術
・深層回旋筋へのアプローチ
・梨状筋の触診と治療
・股関節屈曲改善のJoint Play
・Muscle Release技術
9.症例検討
・THA術後の症例
・早期退院における課題
・近年のTHAの長所と短所
・筋間アプローチの特徴
10.手術アプローチと理学療法
・各種アプローチ方式
・アプローチで侵襲される筋群
など多数
当日の流れ
講師:永井聡先生(医療法人社団 広瀬整形外科リウマチ科 部長、日本運動器理学療法士学会評議員、運動器理学療法専門理学療法士)
主な経歴
昭和63年3月 国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院(清瀬リハ)卒業
昭和63年4月 昭和大学藤が丘病院入職
平成2年10月 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 異動
平成18年12月 昭和大学 退職
平成19年1月 医療法人社団 広瀬整形外科リウマチ科 入職 職位 部長
書籍
股関節理学療法マネジメント-機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く メジカルビュー社(2018)
関節可動域 (PT・OTの為の臨床現場に活かすROMの実践書) 運動と医学の出版社(2023)(分担執筆)
資格等
・運動器理学療法専門理学療法士
・認定理学療法士 運動器
・骨粗鬆症マネージャー
・日本運動器理学療法士学会評議員
文献
・関節病態運動学―股関節の病態運動学と理学療法Ⅰ.理学療法 24(2007)
・画像のみかた―股関節画像のみかた.PT ジャーナル 43(2009)
・腰椎と股関節関連障害―2.関連障害 PT ジャーナル59 1号 pp. 47-54(2025)
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円
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受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
WEB環境
筆記用具
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