【講師よりメッセージ】

殿部痛は坐骨神経の領域に生じることが多く、その背景には腰椎疾患、股関節の後方組織の障害、仙腸関節やその周囲組織の障害など様々な痛みが関与しています。

これらの障害や疾患に対して、患者の痛みを解剖と機能の両面から考え、評価・介入することで、治療効果の向上が期待できます。
本セミナーでは、こうした“知られざる原因”を機能解剖を基に整理し、評価から治療へつなげる実践的な介入方法を紹介します。

今回は2日間に渡ってのセミナーです。
まず初日にオンラインで病態と評価・治療の理論面を徹底的に解説します。このオンラインセミナーのみでも十分に殿部痛に対する理解が深まり、解像度を上げて臨床に臨めるようになると思います。

2日目は初日のオンラインセミナーの内容をもとに、実際の評価・治療テクニックをお伝えします。実技は基礎から丁寧に行いますので、経験年数が浅くあまり自信のない方にもご参加いただきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

理学療法士などセラピスト、医師、スポーツトレーナーなど