【終了しました】認知症患者様の活動の質を評価する|A-QOAを使った評価方法

講師:小川 真寛 先生 神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授

認知症患者様の活動の質を評価する|A-QOAを使った評価方法

開催情報

主催
EPoch / 株式会社Rebel Flag(主催者の詳細情報を見る)
日時
2024年02月08日

2024年2月8日(木)20:00~21:30【オンライン開催】

20:00~21:30
定員
30人

受講料
3300円/1人
会場

オンライン

住所
オンライン

申込方法

弊社ホームページにてお申し込みをお願いいたします

こんなことを教えます

※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。

※本セミナーはシリーズセミナーです。一括申込でさらにリーズナブルに受講可能です。

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生活の質はADL評価で評価することができます。

しかし活動の質について考えたことはありますか?

活動の質とは「活動と対象者との結びつきの強さ」のことで、

これは活動の遂行や、言語表出・感情表出や社会交流を生む状態や、

活動の結果から得られる対象者へ影響から判断される概念です。

こうした概念をA-QOA(Assessment of quality of activities)というのです。

これはクライアントが活動の質を観察から評価するための評価ツールというものです。

もしあなたの患者様が認知症や意識障害等の認知障害のある方を担当しているとして

こうした方の活動の質を評価する際に、

自分の意思表現が困難な方が意味や価値のある活動の判断や、

活動の効果検討に苦慮しているのであれば、一度勉強してみませんか?

●●●●認知症患者様の活動の質を評価する方法を学ぼう●●●●
クライエントを支援するスタート地点は、対象者の意味ある活動を知ることにある。

対象者が認知症により中核症状、つまり

現実見当識
エピソード記憶
言語的流暢性
等の問題があり、自分の現実的な状況が理解できず、

言語的にその人の想いが聴取できない場面には、

このスタート地点に立つことすら困難になる。

これらの問題を少なくするには、認知症などがある対象者と接する時に、

パーソン・センタードな視点を持ちながら、観察から対象者と作業の関係を分析することが一つの解決策になる。

その実現のためツールとして、認知症のある人の活動の選択の補助となり、

活動の効果を測るためのアセスメントである「活動の質評価法(A-QOA; Assessment of Quality of Activities)」を開発してきた。

A-QOAは観察の評価であり、活動を行っている様子を観察し、対象者と活動との結びつきの強さを評価する。

分かりやすく言うと、A-QOAは活動への参加が対象者にとって意味があるか、

良い影響をもたらしているか、を観察から分析する。

このA-QOAから得られる結果を言語的、数値的に解釈することにより、対象者へのより良い活動の支援に有用だろう。

今回、この支援のために開発してきたA-QOAについて紹介し、意味のある活動の支援について考えたい。

●●●●オンラインセミナーのプログラム●●●●
人にとっての活動とその意義
認知症のある人の活動・作業
A-QOAの概要説明
実践でのA-QOAの使い方

こんな方を対象としてます

受講料について

3300円/1人

申込方法

弊社ホームページにてお申し込みをお願いいたします

認知症患者様の活動の質を評価する|A-QOAを使った評価方法

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