パーキンソン病に対する嚥下リハビリテーション~体幹機能の改善、姿勢への介入、座位コンディショニングの実践~講師:内田学先生
・既に終了したセミナーに関しても録画動画視聴(2週間視聴可能)をお申込み可能です。予習・復習にお使いいただけます。
・セミナー中に録画した復習用動画を最大2週間限定で公開させていただきます。セミナー終了後4日後までに送らせていただきます。
・当日参加ができなくなった場合でも当日参加者と同じ条件で復習用動画を視聴できるのでご安心ください。
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2024年05月18日14:00~17:00
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/328/
ホームページ
こんなことを教えます
講義内容
◇パーキンソン病の嚥下障害とメカニズム
・ヤールの分類と嚥下障害
・肺炎患者の生存曲線
・嚥下障害の原因
・姿勢異常の分析
・on-off現象、wearing-off現象と摂食嚥下
◇パーキンソン病の栄養障害(サルコペニア・フレイルなど)
・PDの頚部異常
・嚥下障害の体験ワーク(体験してみよう)
・食事中の座位チェックのポイント
・舌骨、舌の位置変化と嚥下障害
運動機能と嚥下機能の関連性
・呼吸障害と呼吸筋トレーニング
姿勢を意識した摂食嚥下リハビリテーション
・体幹筋へのアプローチ
・症例検討
・コンディショニング
摂食嚥下障害に対するPT・OT・STができること
・多職種連携の重要性
まだまだできる、誤嚥性肺炎の予防と改善!
嚥下障害にどう向き合えば良いのか悩んでおられないでしょうか? 私達にできることは少ないと感じていないでしょうか?
今回の講義を通して『できることはたくさんある!』
と気づいていただきたいと思っています。
パーキンソン病の嚥下障害の割合は90%以上!
PD患者の嚥下障害は予後に関係する重要な因子であり、90〜100%にみられると言われています。2011年のある研究データによると、パーキンソン病の死因の22%以上が誤嚥・窒息で、ここに肺炎を含めるとそれ以上になります。
パーキンソン病の嚥下障害では、筋の緊張が高くなってしまい、協調性が失われてしまっています。
また姿勢障害や、呼吸障害もあるため、それらを考慮した介入が必要になってきます。
嚥下障害のリハビリテーションは、多職種と連携し、同じ目標に向かって、それぞれの役割を果たすことが何よりも重要です。
また、嚥下障害を咽頭や喉頭などの局所性嚥下機能障害と捉えるのではなく、全身の機能の一部として評価・介入することが大切です。
明日から使って欲しいエクササイズや座位コンディショニングをご紹介!
内田先生が実際に臨床でしている、明日から試してみたいと思えるような具体例をご紹介します。
楽しみにしていてください!
当日の流れ
講師:内田学先生(東京医療学院大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻准教授)
平成 8年 大分リハビリテーション専門学校卒業
平成 8年 医療法人愛心会大隅鹿屋病院
平成18年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻運動動作学領域博士前期課程修了
平成21年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻運動動作学領域博士後期課程修了
平成19年 健康科学大学健康科学部理学療法学科講師
平成24年 東京医療学院大学保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻准教授
社会活動
日本理学療法士学会編集委員会査読委員 (現在に至る)
日本栄養・嚥下理学療法研究会理事 (現在に至る)
日本理学療法士学会栄養・嚥下理学療法部門運営幹事 (2020年まで)
東京都理学療法士協会多摩市支部支部長(現在に至る)
総合理学療法研究会理事(現在に至る)
日本理学療法士協会拡大検証システム検討委員会 ( 2019年まで)
日本理学療法士協会検証資料小委員会 (2019年まで)
日本理学療法士協会社会局調査部 (2017年まで)
日本理学療法士協会社会局業務推進部 (2017年まで)
日本理学療法士協会社会局介護保険部副部長 (2015年まで)
講師著書・DVD等
1.姿勢から介入する摂食嚥下 パーキンソン病患者に対するトータルアプローチ (内田学編集, メジカルビュー#1,2020)
2.姿勢を意識した神経疾患患者の食べられるポジショニング (内田学編集, メジカルビュー社,2019)
3.姿勢から介入する摂食嚥下 脳卒中患者のリハビリテーション (内田学編集, メジカルビュー社,2017)
4.理学療法実践レクチャー 栄養・嚥下理学療法 (吉田 剛監修, 山田 実編集, 医歯薬出版, 2018)
5.脳卒中理学療法の理論と技術(原 寛美 編集, 吉尾 雅春 編集, メジカルビュー社,2019)
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円
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受講する際は以下をお読み下さい
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