【全額返金保証付き】歩行機能再建のための評価とアプローチ~直立二足歩行のメカニズム編~ 講師:石井慎一郎先生(国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野 教授)
【全額返金保証】
内容にご納得いただけない場合は、料金を全額返金いたします。
※購入より1週間以内が対象となります
※決済・返金手数料はご負担いただきます
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◇こんな悩みを持つ方にオススメ
✅歩行分析が苦手
✅歩行中、何を見ていいか分からない
✅評価結果と治療が結びつかない
✅治療の引き出しが少ない

開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2025年05月18日13:00~16:00
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://ishii-hokou-baiomeka1-1.peatix.com
ホームページ
こんなことを教えます
【セラピストが知るべき歩行の進化的背景】
現代の研究が示すように、人間の直立二足歩行は進化の過程で直接的に獲得されたのではなく、まず直立姿勢への適応があり、その結果として二足歩行が可能になりました。
この知見は私たちセラピストに重要な示唆を与えてくれます。
それは、リハビリテーションにおいても、まず直立姿勢の獲得に焦点を当て、その後に歩行メカニズムの再確立を目指すべきだということです。
【臨床実践のための7つの歩行メカニズム】
効果的な歩行リハビリテーションのためには、以下の7つのメカニズムが評価・治療の基盤となります。
1.初期接地時の関節配列と剛性制御
2.荷重応答期の衝撃吸収能力
3.荷重応答期における関節の動的安定化
4.全足底接地から立脚中期における重心の上前方への推進
5.立脚後期における股関節伸展
6.前額面での重心移動と制動機能
7.遊脚期のコントロール
効果的な歩行練習を行うためには、歩行において具体的にどの動作メカニズムに問題があるかを詳細に評価することから始めます。
その評価に基づき、特定された問題点に対応する運動要素を個別に取り出して集中的に練習します。
その後、これらの個別要素を全身にわたって動きが滑らかにつながるよう動作パターンとして定着させることが重要です。
今回は、進化的背景から直立二足歩行を可能にする機能的特徴を理解し、歩行を支える重要なバイオメカニクスの原理について説明します。
さらに、効果的なリハビリテーションの基礎となる「歩行を可能にする7つのメカニズム」の詳細を解説し、これらの知見に基づいたより効果的な歩行練習方法を提案したいと思います。
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■講義内容予定(※資料一部抜粋)
◇基本動作のバイオメカニクスと動作分析
・歩行のバイオメカニクス
・二足動歩行の単純力学モデル
・歩行立脚期の床反力鉛直分力
◇初期接地の下肢の剛性制御
・初期接地における下肢関節の安定化
・回転中心軸の形成
・膝関節は完全伸展位に置かれると荷重応力を利用して安定化が図れる
◇荷重応答期の衝撃吸収
・衝撃吸収のメカニズム
・足関節の衝撃吸収機構
・膝関節の衝撃吸収機構
◇荷重応答期の動的安定化
・立脚中期における下肢の鉛直配列の実現
・荷重位における膝関節の伸展
・立脚中期の膝関節伸展メカニズム
◇股関節と足関節による重心の前方移動
・歩行速度と歩行能力の関係
・重心の前後方向への加速度
・Hip ankle trade-off
◇遊脚のエネルギーの供給
・遊脚のメカニズム
・歩行を制御する感覚―運動協調
・前遊脚期に膝関節を屈曲させるための条件
など多数
当日の流れ
講師:石井慎一郎先生(国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野 教授)
主な経歴
1990年 社会医学技術学院理学療法学科卒業 永生病院リハビリテーションセンター 勤務
2003年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻福祉援助工学分野 修士課程修了 修士(保健医療学)、神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 講師
2006年 神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 准教授
2008年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻福祉援助工学分野 博士課程修了 博士(保健医療学)
2014年 神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 教授
2018年 国際医療福祉大学大学院福祉支援工学分野 教授
執筆図書
「骨・関節系理学療法実践マニュアル」文光堂(2006)
「基礎バイオメカニクス」医歯薬出版(2010)
「動作分析 臨床活用講座〜バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践〜」メジカルビュー社(2013)
「膝関節理学療法マネジメント-機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く」メジカルビュー社(2018)
「動作分析 臨床活用講座〜動作メカニズムの再獲得と統合〜」 メジカルビュー社(2021)
「二関節筋の協調制御理論(重力が育てた運動制御のメカニズム)」医学書院(2021)
「膝関節機能障害のリハビリテーション (痛みの理学療法シリーズ)」羊土社(2022)
論⽂
・前額面下肢関節モーメントからみた変形性関節症患者の歩行パターン 日本臨床バイオメカニクス学会誌 1989
・非荷重時の膝関節自動伸展運動におけるスクリューホームムーブメントの動態解析 理学療法科学 2008
・協調制御システムを採用した新しい義肢装具の制御機構の提案 義肢装具学会誌 2021
・歩き始め動作における予測的姿勢調整の運動力学的解析支持脚側と遊脚側の役割 理学療法科学 2021
・転倒メカニズムから考察する新たな転倒予防摂動型トレッドミルシステム運動器リハビリテーション 2021
など多数
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円
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受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
WEB環境
筆記用具
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://ishii-hokou-baiomeka1-1.peatix.com
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