【終了しました】基礎から応用まで学びたい人のための、胸郭出口症候群の評価と運動療法2~機能解剖をベースとした評価と治療を中心に~ 講師:吉井太希先生
※復習動画あり【徹底的なエビデンスをもとに、根拠のある評価と治療ができるようになっていただきます】
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2022年10月22日14:00~17:00
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/42/
ホームページ
こんなことを教えます
【2回の講義を合わせて学ぶことで全体像が理解できるようになっています】
基礎から応用まで学びたい人のための、胸郭出口症候群の評価と運動療法1~機能解剖と触診を中心に~
基礎から応用まで学びたい人のための、胸郭出口症候群の評価と運動療法2~機能解剖をベースとした評価と治療を中心に~
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【評価力と技術力を簡単に向上させる方法があります】
こう書くと、大げさなことを言っていると感じると思います。ですが、間違いなく向上できる方法があります。
それが「触診技術の向上」です。
これまで1500回以上の講演を開催し、多くのセラピストの相談にのってまいりましたが、その悩みの多くは触診技術を向上させることで解決すると考えられるものでした。
これまでに知識や技術をセミナーで教えてもらったのに、実際に臨床で再現できないという経験はないでしょうか。
例えば神経の滑走障害で改善するケースがあったとしても、触診ができなければ、次のような悩みが出てきます。
「どれが神経か分からない」「神経をどう動かしたらいいのか分からない」
このような場合は、正しい解剖学の理解、そして骨・筋・神経をそれぞれ正しく触診できることが必須になります。
もっと分かりやすくするために、簡単な例えをしたいと思います。
例えば8の知識をセミナーで習ったのに、もともとの技術が3で不足している人では、
知識8×技術3=臨床力24 となります。
しかし知識6しかセミナーで習わなかったのに、もともとの技術力が6あれば、
知識6×技術6=臨床力36 となり、臨床力は高くなります。
つまり知識×技術は掛け算のようなもので、一緒に向上させることで、初めて臨床で生かせられるのです。
ただ、このセミナーは触診だけではありません。
触診を中心に学べる講義と、評価と治療を中心に学べる講義の2回に分けて、胸郭出口症候群を自信を持って治療できるようになっていただくことを目標にしています。
この講習会をきっかけに「知識を臨床で存分に生かすことができる」ようになってもらえれば、とても嬉しいです。
講義内容(変更される場合があります)
9月17日(土)
〇胸郭出口症候群の概要
〇胸郭出口症候群に必要な機能解剖と運動学
・斜角筋三角(頚椎、前・中斜角筋、第一肋骨)
・肋鎖間隙(第一肋骨、鎖骨、鎖骨下筋、前鋸筋)
・小胸筋下間隙(小胸筋、肋骨、前鋸筋)
・腕神経叢、鎖骨下動静脈
〇胸郭出口症候群に必要な組織の触診
・斜角筋三角(頚椎棘突起・横突起、前・中斜角筋、第一肋骨)
・触診する際のポイント・注意点
・肋鎖間隙(第一肋骨、鎖骨、鎖骨下筋、前鋸筋最上部線維)
・触診する際のポイント・注意点
・小胸筋下間隙(小胸筋、第二~第五肋骨、前鋸筋)
・触診する際のポイント・注意点
・腕神経叢、鎖骨下動脈
・触診する際のポイント・注意点
10月22日(土)
〇胸郭出口症候群について
・胸郭出口症候群の分類
・牽引型、圧迫型の病態
・斜角筋三角における障害
・肋鎖間隙における障害
・小胸筋下間隙における障害
〇胸郭出口症候群に対する評価と運動療法
・牽引型と圧迫型の鑑別方法
・各種整形外科テストの深堀
・斜角筋三角の評価と運動療法
・肋鎖間隙の評価と運動療法
・小胸筋下間隙の評価と運動療法
〇胸郭出口症候群と鑑別すべき疾患
・末梢神経障害について
・頚椎椎間板ヘルニアについて
・鑑別方法
・鑑別疾患との合併例に対する治療戦略
当日の流れ
講師:吉井太希先生
(さとう整形外科 運動器認定理学療法士)
【略歴】
2017年3月 中部学院大学リハビリテーション学部 卒業
同年4月 さとう整形外科 入職
【所属学会】
・日本理学療法士協会
・日本整形外科超音波学会
・日本整形内科学研究会
・整形外科リハビリテーション学会
【受賞歴】
・第29回岐阜県理学療法学会 奨励賞
・第28回整形外科リハビリテーション学会学術集会 奨励賞
・第31回岐阜県理学療法学会 奨励賞
【論文】
・膝蓋下脂肪体の二層構造に着目した理学療法-膝関節伸展時痛を呈した初期変形性膝関節症3例の超音波観察から得た知見-. 岐阜県理学療法士会学術誌26: 8-11, 2021.
・胸郭出口症候群と頚椎椎間板ヘルニアの合併例に対する疼痛の鑑別方法. 岐阜県理学療法士会学術誌25: 52-55, 2020.
・起床時痛に対する治療戦略について-足根洞内の脂肪組織が疼痛を惹起した症例経験を基に-. 岐阜県理学療法士会学術誌25: 66-69, 2020.
・斜角筋三角部における腕神経叢の滑走障害を生じた2例に対する評価と運動療法. 整形外科リハビリテーション学会学会誌22:99-102, 2020.
・胸郭出口症候群の牽引型と圧迫型を合併した一症例∼腕神経叢の滑走障害を示唆する知見∼. 岐阜県理学療法士会学術誌24: 107-110, 2019.
【学会発表】
・肩甲挙筋と上後鋸筋間における肩甲背神経の滑走障害を生じた2例 第33回日本整形外科超音波学会 2022年
・anterior interval部の膝蓋下脂肪体が疼痛を呈した一症例 第37回東海北陸理学療法学術大会 2021年
・伏在神経膝蓋下枝の絞扼性障害が疑われた一症例-超音波診断装置を用いた病態解釈- 第35回東海北陸理学療法学術大会 2019年
・踵骨骨折後に生じた踵骨回内ストレスによる足根洞部痛の解釈 第30回日本整形外科超音波学会 2019年
など多数あり
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
メルマガ会員:5,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
受講する際は以下をお読み下さい
(持ち物と服装について)
WEB環境
筆記用具
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申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/42/
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