【終了しました】脳卒中リハにおける適切な感覚評価とアプローチ~病態理解、残存機能を生かす方法、動作改善を目標に~ 講師:北山哲也先生 ※復習動画あり
※復習動画あり 【「知っている」レベルから「できる」レベルへ 臨床力をUPするきっかけをお伝えします】
開催情報
- 主催
- 一般社団法人セラピストフォーライフ(主催者の詳細情報を見る)
- 日時
- 2022年10月23日14:00~17:00(受付13:30~)
- 定員
- 100人
- 受講料
- 5000円/1人
メルマガ会員:5,000円
※メルマガはHPから登録して頂けます
- 会場
自宅受講
- 住所
- 自宅受講
申込方法
申し込みは以下のURLより行って頂けます
https://therafor.com/seminar/62/
ホームページ
こんなことを教えます
【皆さんも感覚がどれほど重要か体験したことがあるはずです】
私たちは普段、とくに意識することなく、感覚を活用して生活しています。
しかし、感覚の重要性を感じることがあります。
例えば目をつむって立つとフラフラしますし、足がしびれた状態で歩くと簡単に転びます。
足がしびれただけで、あれほど歩けなくなるのです。
感覚障害のある人が、どれだけ運動機能に影響があるのか、少し想像できるのではないでしょうか?
それでは手はどうでしょうか?
手が冷え切った時に感覚が低下したら、思うように手が動かせなくなりますが、そのような感じを想像してみると良いでしょう。
このように、感覚低下は、運動機能低下(運動制御の質低下)に直結することが理解できると思います。
対象者の方々は四肢の頼りなさ、使用への自信欠如、脆弱性、不安により、感覚に影響を受けた手足の不使用の学習が進む可能性があります。
【どのように評価を進めていけば良いのか?】
感覚には視覚、聴覚をはじめ、パチニ小体やルフィニ小体等の皮膚や関節に存在する受容器、また筋紡錘のような、筋の伸長をキャッチする受容器もあります。
私たちの身体にある様々な「感覚」のおかげで適切な姿勢、動作、重力モーメントに対する適切な反応ができています。
しかも無意識になので、非常に高度な機能です。
セラピストにとって必要なのは、どの感覚がどの程度損なわれ、どの感覚が残っているのか、どのように運動に影響があるのか、などを正しく評価することです。
そして失った感覚の代わりにどの感覚を活用するか、運動学習に生かすにはどうすれば良いのか、などを考えていく必要があります。
これらの器官や受容器をどのように捉え、どう活用することができるのかが臨床での差となります。
今回のセミナーでは、「感覚の捉え方」について論文やデータから得られた知見、臨床経験をもとに解釈や実際の症例検討、明日からの臨床が変わるように大切な考え方をお伝えします。
皆様の日々の臨床のヒントになれば幸いです。
【セミナー内容】
1)セラピストは対象者の「感覚」どのように捉えて、理解して、対応したらよいのか?
2)感覚評価において、臨床的意味のある評価とは、どのようなものなのか?
3)感覚入力とは具体的にはどのように行うのか?
4)効率的活動を引き出すには何に着目したらよいのか?
5)動作遂行時の質は、どのように捉えれば良いのか?
6)運動学習のプロセスを対象者に積み重ねてもらうときの注意点は?
当日の流れ
講師:北山哲也先生(甲斐リハビリテーションクリニック 副院長(PT, MSc))
学術活動としては神経疾患が専門分野。日本神経理学療法学会運営幹事、山梨県理学療法士会の理事として理学療法学の発展と後進育成に努めている。また、脳卒中片麻痺者に対する運動療法を最新の知見なども取り入れながら、臨床実践を通して伝える講習会・研修会の講師活動なども行っている。
<略歴・資格など>
1997年4月~2020年3月 山梨温泉病院(現:山梨リハビリテーション病院)
リハビリテーション部 理学療法課 課長
2020年3月 山梨大学大学院 医工農学総合教育部修士課程生命医科学専攻 卒業
2020年4月 甲斐リハビリテーションクリニック 副院長
医科学修士
日本理学療法士協会 神経系専門理学療法士 / 脳卒中認定理学療法士
IBITA/JBITA Bobath Bsic course instructor
回復期セラピストマネージャー
障害者スポーツ専門指導員初級
福祉住環境コーディネーター2級
日本神経系理学療法学会 運営幹事
山梨県理学療法士会 生涯学習局長(理事)
糖尿病理学療法ガイドライン作成委員
IBITA Appeal and Grevans Committee
<執筆図書など>
・高齢者けあ:「排泄介助に行う適切なアプローチ方法」日総研,2008年5月30日
・理学療法MOOK: 運動連鎖「姿勢調節メカニズム」文光堂,2011年4月 共著
・活動分析アプローチ:「失調症」青海社,2011年4月 共著
・重度障害者への活動分析アプローチ上巻:
・「起き上がり動作」「立位へのチャレンジ」青海社,2013年5月 共著
・ボバースジャーナル:「Task Analysis」2016年6月
・PTジャーナル:「日常生活動作における姿勢制御のアセスメント」医学書院,2018年3月号
・極める脳卒中の理学療法:「ラクナ梗塞における理学療法のポイント」文光,2018年11月 共著
こんな方を対象としてます
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 など
受講料について
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